「セクシー田中さん」 原作者死亡について

芦原先生のマンガ「セクシー田中さん」が、
日テレでドラマ化。

芦原先生は、「原作に忠実に再現して欲しい」と日テレに要求。
日テレは、原作に忠実にせず、かなり改変したので、芦原先生がその都度、修正加筆したそうだ。

しかし、原作者の芦原先生の要望が気にくわなかった、日テレ脚本家が、
ツイッターで芦原先生を誹謗中傷し、
その結果、芦原先生は自殺した。

著作権隣接権からいえば、
原作改変は、原作者の許可無しにはできない。
日テレ脚本家は、原作者を誹謗中傷する権利すらない。

芦原先生を自殺に追い込んだ、日テレは、
言い訳ばかりやらかし、誠実さかけらもなく。
テレビドラマ化するマンガ作品は、
マンガで大ヒットしてから決まるので
テレビドラマ化する必要もなく。

消費者は、マンガ作品時点で、
娯楽として認めているから。人気になったわけで。
テレビドラマ化は、最終的露出にすぎず
テレビ離れ激しい昨今、マンガファンを、テレビ視聴者にしてテレビにつなぎとめる、役割でもあり、
テレビ局にとっては、助けであったはずだ。

小学舘が、マンガ家を守れなかった
小学舘の体質も問題視されている。

まだ、三大出版社のマンガ家は、
かなり大切に扱われているが
出版社とテレビ局の関係性が
いまだに
出版社<テレビ局
なのが、認識間違いだ。

今やYouTubeやニュースサイトのおかげで、
テレビ局は、CM収入激減している。

ニュース速報性で、テレビは価値あったが、今やwebニュースやツイッターのほうが、遥かに早い。

「テレビ時代の終焉」は識者が良く言うが
ひろゆきや成田祐輔が
「テレビは終わりです」

と言うのは正しいかなと。


テルマエロマエ のマンガ家原作者は、
映画化で映画報酬が100万円しか貰えなかったのは有名だ。
「映画化してやったから有名になれた。」みたいな驕りが、映像系にはあるが、勘違い甚だしい。
昨今、映画離れすさまじく
映画化するマンガは、かならずヒットしてるマンガを映画化してるので、
「原作マンガファン目当てに、映画を作っている」わけだ。

「マンガ家は、印税収入あるから別にいいか?」
なぜ、映像系はやらずぶったくりで、
過信、原作ファンを連れてくるマンガ家に
感謝もしない。傲岸不遜業界なのか。

テルマエロマエの出版社は、マイナー出版社だから
映像系に逆らえなかったんだろうけど。
三大出版社は、テレビ局には強く出れると思ってた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?