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【3/28】適切なチェックポイント

はじめに

最近、さまざまことが頭の中でぐるぐるしていて効率が悪い。
そのさまざまなことの中に、重要なものがいくつか入っているので、それだけは溢さないしなくてはいけない。

期末ということで毎日が目まぐるしく、考えることが多い。
考えたからといってすぐにアウトプットに反映されるものでもないので、そこも悩ましい。

こんなに色々考えている期末は初めてかも。
いや、去年もそんなこと言ってた気がする。

適切なチェックポイント

何か目標を達成しようとしているときに、チェックポイントがあるとよい。
そしてそれは、適切な距離にあると良い。
適切な小目標と言い換えてもいいかも。

「長距離を走るときに電柱の数を数えてたらいつもより長く走れた」
的な内容の道徳の授業を、小学校の時に受けたことがある。気がする。
僕にとってこれが非常に印象的で、今でもたまに思い出す。

いくつか例を挙げる。
僕はゲーム開発者なのでその上での例になる。

例えば、
個人でゲームを開発したいとする。
もしくはそういった能力を得たいとする。
その際、最初からフルゲームを作ろうとするのはオススメしない。
フルゲームを作ることを目標として、チェックポイントを設けるのがよい。
・1本簡単なゲームを作り、ツールの使い方を深める
・作りたいゲームのコアを作って面白さの検証をする
・必要不可欠な能力を向上する
・場合によっては人を集める
・人を集めるための実績を作る
などと、手前にチェックポイントになり得るものはたくさんある。
漠然と自分の作りたい最高のゲームを最初から作ろうとすると、先が見えずに頓挫する可能性が高い。

自身の成長についても同じく。
ゲームディレクターになりたいという目標があるとする。
その際、最初から最後までゲームディレクターを目指すのは道のりが長く、頓挫する可能性が高い。
また、方向がずれてしまう可能性もある。
まずは目標に対して自身が不足していることを洗い出して、それらをチェックポイントとして据える必要がある。
それらを乗り越えていけば、自ずと目標に近づいていく。
また、近づいている最中に目標を変えても良い。
その際もこの考え方をしておけば、建設的に切り替えることができる。

誰しも思うことだと思うけど、
目標(ゴール)の明確でないマラソンはしんどい。
適切な距離にチェックポイントを置くことで、前に向かって進んでいる実感を得られることができる。

おわりに

自分の目標がまだ明確ではない、距離があるとき、それに向かって進むことはしんどいと思う。
ぜひ適切な距離にチェックポイントを設け、前に進んでいる、成長している実感を得てほしい。
そして、最終的には目標を達成して欲しいし、目標を変えるにしても建設的な変え方をして欲しいところ。

そんなことを今日は後輩や部下を想像しながら考えていた。

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