働いても働いたことにされない仕事


知らぬ間に刷り込まれていた常識

私が子供の頃は父親が稼ぎ柱となり母親はパートで働きながら家事や育児をこなしていました。
今でこそ夫婦で協力して家事育児をする家族像というものを描くメディアが増えてきましたが、当時のテレビドラマで赤ちゃんや子供のお世話をしているのは当然のように母親でしたし、料理・洗濯・掃除に関連するコマーシャルのほとんどがエプロン姿の女性を使った演出だった記憶があります。
当然子供の頃の私は家事や育児が大変なんていう考えを持ち合わせていないので、自分の家族の日常や世間の常識を疑うことなくそれが普通のことだと思い込んでいました。

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timo life

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ズボラニストtimoの本来の姿を綴るエッセイです。 夫や子供とのこと、親との関係、YouTubeについて、日々思い立ったことなど。

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