見出し画像

Coldplay MUSIC OF THE SPHERESWORLD TOUR in 東京ドーム

行ってきました!Coldplayのライブ!
東京ドームで行われた“MUSIC OF THE SPHERESWORLD TOUR”の感想をまとめました。
ゲストはYOASOBIでしたが、私は詳しくないためYOASOBIの感想は省かせていただきます。
ライブのセットリストのネタバレを含みますので、僕のようにセットリストのネタバレを避けたい方は絶対に見ないように!!
すべての曲の感想は書いていません。特に印象の残った曲や演出です。


爆弾低気圧の体調不良を吹き飛ばすオープニング

11月6日の今日は爆弾低気圧で不調の人も多い連休明けの月曜日。心なしかみんなぐったり。そして僕も例に漏れず偏頭痛と最近の寒暖差でかなり体が疲れていました。

が、1曲目は“Higher Power”じゃじゃじゃーんじゃーんじゃーん♪
「疲れてるときにこの曲からって嬉しい」YOASOBIのゲストライブ中は誰も席を立たなかったんですが、さすがにColdplayが登場するとみんな自然と立ち上がってしまっていました。

2曲目は“Adventure of a Lifetime”
この曲のイントロっておしゃれすぎません…?決して派手な曲じゃないのにすごい癖になるメロディ。会場中がみんなつけてるリストバンドがきれいに色々ないろになって、絵の具がまざっていくようでした。
Coldplayのアートワークのような、くっきりわかれた色相ではなくて混ざり合う感じのレンボーカラーですごいきれいでした。

そこからParadise、The Scientist

The Scientistが演奏終わると今までのモニターに移されていた映像が巻き戻っていき、ドンドンドンというリズム…もしや?と思っていると

Viva La Vidaの前奏がはじまる。Oh~ Oh~ Oh~♪会場のボルテージはまたマックスに。

いつ聞いてもこの曲の前奏、サビはたまらないですね。生の演奏だとなおさらです。絶対人生で一度は見てほしいライブの1曲ですね。

ライブだとこんなに良いの?”Hymn for the
Weekend”

Hymn for the WeekendはYouTubeでもColdplayの最も再生されている曲です。
正直、この曲って僕からすると日本人受けがあんまりよくなくてそこまでっていう曲でした。(もちろん!Coldplayが名曲多すぎるからっていう意味で自分の中ではそこまで目立たないという意味です)
しかし、びっくりしたことにライブで聞くとこんなにかっこいいの!?っていうくらいバンドサウンドがかっこよかったです。
気づいたら口ずさんでしまっていました。ライブ化けする歌ってハマると一生聞き続けてしまいますよね。

観客席から親子がステージに上げられたシーン

途中、Everglowの前にクリスが会場のお客さんとコミュニケーションをとったりいろんな人を見ていました。
その中で親子のサインに目がとまり、ステージ上にあげることに。そのプラカードの文字ははっきり覚えてませんが…
英語で「亡き夫のためにEverglowを歌って!」みたいなものだったと思います。
ステージ上に上がったのは女性とそのお子さんだと思われる息子さん。
クリスは隣に座らせて弾き語りでEverglow

Everglowは"So if you love someone, you should let them know
Oh, the light that you left me will everglow"という最後の歌詞からもわかるように愛する人を失った人にも優しく寄り添ってくれる歌です。

世界情勢に関する発言も多かった

全文まで英語なので聞き取れないし、理解はできませんでした。しかし、今回は世界情勢などに関する発言も多くありました。
Coldplayのような世界的に影響力があるアーティストだからこそ、問題をみんなでもう一度認識しないといけないということも心に刻むことができました。
「今世界中で多くの問題が起きている」「だがしかし世界中には大きな、多くの愛に溢れている」「信じていることはジェノサイド、テロ、迫害、占領じゃない」
「人間には浮き沈みがあるので誰かが苦しんでいるときはすべての愛と、優しさを送らないといけない」「アゼルバイジャン、ウクライナ、ロシア、イラン、スーダン…あなたの姉妹、母親、兄弟、、東京から愛を必要としている場所ならどこに送ってもいい」
「だから今から10秒間、愛を送ろう」このあとBTSの兵役についても触れ、メンバーの名前を読み上げていました。
その後、10秒間黙って、ハートを作ってみんなで目を閉じて愛を送りました。
日本は幸い、今は戦争が起きていません。愛を送れる側にいるなら送りましょう。また逆に愛を求める立場であれば、愛を受け取り、また誰かを助けましょう。

愛に溢れたライブだった

愛に溢れたライブで、楽しい!反面、やっぱり悲しい現実が世界中で起きていることを改めて胸に留めることになりました。
人生も長く続くわけじゃなく、今もどんどん死に近づいているので今を目一杯楽しまないといけないですね。

デザブロではデザイナーの役立つ情報を発信中


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?