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大阪ドイツ領事館でのビザ申請(ワーホリ)


今回は渡独前に行った領事館でのビザ申請についてまとめます。
渡独後に外国人局でも申請はできますが、言葉の壁や諸々を鑑みて私は日本で申請をしています。
私は「ワーホリ」に関して今回のドイツが人生初だったこともあり、
・語学学校
・海外保険
・航空券
についてはエージェントさんにお願いしました。
エージェント仲介手数料などは無料でドイツ国内に特化したエージェントさんはなかなかいらっしゃらないため、もし不安という方は相談だけでもしてみるといいかと!

※注意※
この記事を参考にして必ずビザ申請が受理されるわけではないので、ご参考程度にしていただけると嬉しいです。
また2023年8月時点での情報のため、申請のための情報は変更となっている可能性がありますので、申請の前に必ずドイツ大使館、領事館の情報を確認してください。


①領事館の予約

日本国内には東京にドイツ大使館、大阪にドイツ領事館があります。
私は大阪在住だったため、大阪のドイツ領事館(スカイビル内)にて申請しました。

しかし、さあいざ予約しよう!と思ってもこの来館予約がなかなか取れないのです・・・。
こればっかりはコツなどはなく、毎日時間があるときにチェックする以外方法がありません。
稀に前日キャンセルが出て明日いける!ということがあったりします!
申請後パスポート&ビザ受け取りまで、書類不備などがなければおおよそ2〜3週間かかる為、日数に余裕を持って来館予約と書類申請をしましょう。
※ビザ申請は出発日の3ヶ月前からしか受け付けてもらえません。

②申請書類について

時間に余裕があれば予約が取れてから、予約がとれていなくても書類の準備をしましょう!笑

申請書類については以下のリンクをご覧ください

1:Web版長期ビザ申請書 1部
(VIDEXというオンライン上に滞在目的などを入力し、印刷します)
デフォルトでドイツ語になってるので英語であれば言語変更可能です。

2:誓約書1部
3:大阪の領事館の場合はレターパックは不要で、申請時に窓口にて
 受け取りについて聞かれた際に直接受け取りまたは着払いが選択可能です。
4:ビザ用の写真
5:パスポート(有効期限が3ヶ月以上のもの)とそのコピー一部

6:往復航空券の予約表
※私は帰国時にどの空港から帰国するのか、またビザの期限までに帰国するかも・・という不安があったため片道航空券で申請しています。
片道航空券のみの場合は後述

7:旅行者用医療保険と旅行賠償責任保険
私はステップインのエコノミープラスに入っています。
こちらのプランには賠償責任保険も含まれています。
※女性の場合は妊娠時にも適用されるプランでないといけない

8:生活費支払い能力の証明
過去3ヶ月間の通帳のコピーです。
私は通帳がなくて、アプリで通帳を確認していたのでアプリのスクショを印刷して持参しました。
また、1年間滞在する場合には最低2,000€の資金があることを証明する。
片道航空券しかない場合は、この2倍(4,000€以上)の金額を証明する必要がある。

9:ビザ申請の志望動機(英語またはドイツ語)
「ワーキングホリデー」という名目なので、仕事をしたい!という内容ではなく、
・ドイツで何をしたいのか
・なぜドイツなのか
ということを踏まえた内容で私は作成しました。
英文はあまり自信がなかった為、DeepLで翻訳後にエージェントさんにも見てもらいました。
私に場合はエリザベートが好きなのでそれに絡めて文章を作成しました。
申請時にも受付の方が「渡独後はどういうところで働く予定ですか?」と質問されたので志望動機内には労働に関しては書かない方がいいかもです。

10:履歴書(英語またはドイツ語)
ネットに掲載されてる英語で作成されている履歴書を参考にして、作成しました。
こちらもエージェントさんに見てもらいました。

※私が追加で持参した証明書
・語学学校の申し込み書
・語学学校が提携している寮の住所がわかるもの

③申請当日

予約も取れた、書類も準備できた!となれば申請当日です。
大阪の領事館は梅田のスカイビル内にあります。

手荷物は申請書類に関する物以外はすべて有料のロッカーに預けます。
また、来館時にはインターホンで中の職員の方に予約している旨を伝えてドアを開けてもらいました。

少し記憶が曖昧ですが、ドアを入ってすぐにところの職員の方から説明を受けて、申請書類を別の窓口にまとめて提出し、順番待ちをしました。

書類が足りませんということになるよりはいらないと言われる方がいいと思い、
海外保険の支払いの請求書などを含めて持参しました!
数枚こちらに返却されました笑
また、ビザ申請書に貼り付ける写真がよく分からず、免許書に使っていた証明写真を貼り付けて行ったところ、この申請書にビザの写真を貼り付けるのが正解だったようで受付の人に半笑いで貼り直しをしてもらいました、恥ずかしかった・・。

質問されたことなど

・渡独後にどういうところで働く予定ですか?
ぐらいだった気がします・・・。
ガチガチに緊張していたので記憶が朧げですが書類をしっかり揃えていたので
聞かれることが少なかったのかも・・・?
そのあとに不備がなければ2〜3週間でパスポートが返却されますという説明を受けて申請終了!

私の前に申請をされていた方は家族連れで書類が足りなかったようですが、
当日であればすぐに来てもらえれば大丈夫ですよということを言われていたので、
そこまで心配しなくてもいいと思います。
ドイツ領事館でのビザ申請情報がなさすぎて、フランス大使館のビザ申請をしてきたという方の記事を読んで緊張しちゃってました・・・。
多分フランスのほうが圧倒的にビザの発給数がドイツに比べて多いので、受付の人も厳しくなってるのかなと思ったり。

現在のドイツ外国人局について

私は日本でビザを申請してから渡独している為、影響はありませんでしたが、
友達などに話を聞くと、
「外国人局に行くには予約をしないといけないのに、外国人局から返事がなくてビザが申請できない」という人を数人見かけています。
デュッセルドルフ、ミュンヘンでその話を聞いているので、できれば日本で申請を出してから来られるほうが得策かと。
移民が増えている影響で、ビザを必要としている人たちで移民以外の人は後回しにされているようです。
(日本人の友達は観光ビザで語学学校に3ヶ月通っていて、途中でワーホリビザを申請しようとしていましたが、3ヶ月以上外国人局から連絡が来ず、
ビザ申請が出来ず泣く泣く帰国していました・・)

それではまた


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