武漢肺炎ニュースあれこれ

新型コロナもとい武漢肺炎のニュースばかりを追ってしまいます。

タイでは24日時点で721人の感染(内1名死亡)が確認され、1週間前の約5倍に急増したそうです。

これまで武漢肺炎はインフルエンザ同等なので、暑なるまで我慢すれば良いと言っていたのに残念な結果になりそうです。

オリンピックも一年以内だとまだまだ感染リスクが有るので、二年は遅らせて冬と同時開催を推奨します。

さてニュースは玉石混淆なので、iPSでノーベル賞を取った山中教授のHPを正とするのが、抑制的な記載で抑えているので正解だと思います。

ただ、個人的には日々活動自粛ばかりで凹んでいるので3つばかりぶちまけます。

https://www.covid19-yamanaka.com

タイの感染

先ほどのタイの話題の出典は朝日新聞デジタルです。

https://www.asahi.com/articles/ASN3R6HPVN3RUHBI01C.html

タイの格闘技「ムエタイ」の競技場で、新型コロナウイルスの集団感染が起きた。感染者は23日時点で128人とタイ全体の約2割に上り、新たな感染の火種となっている。当局は首都の競技場やジム、会議場などの閉鎖に踏み切った。
 集団感染が起きたのは、首都バンコクの競技場ルンピニ・ボクシングスタジアム。6日午後に約10試合があり、観客ら数千人でごった返した。試合後、選手のほか、トレーナーや試合進行役の俳優、観戦した軍高官らが次々と発症した。
 ムエタイは隠れた賭けの対象にもなっていて、競技場では熱気がこもり、濃厚接触が避けられない。

これを知った上で同じ格闘イベントのK-1を埼玉スーパーアリーナでやった件は色々な意味で示唆的です。

やらんと生活出来ん!

要請のみで国の保証体制が不十分。

日本の取り組みは本当に不充分なのでしようか?

日本は1120(内42名死亡)名で、別枠にしているクルーズ船内は712名(内10名死亡)になります。

南半球でこれまで暑かったオーストラリアは日本より多い1396(内7名死亡)になっており、地域差はどの程度なのか、アフリカに感染が拡がったときが怖いですね。

これに支援の手を上げたのが一帯一路の中国です。

<中国のワクチン製造>

武漢のレベル4施設の管理漏れから、武漢ウイルスは流出したとする話が出ていますが、

その信憑性を上げる、中国でワクチンが見つかったと言う記事を見つけました。

通常武器使用するなら、それを無効化するワクチンはセットで創るのでこれだけ早く出来たのではないかと邪推されています。出典は現代ビジネスのニュースが誇る近藤さんの中国ニュースです。

3月17日には、中国国務院連合防止機構制度の王軍志院士が北京で会見を行い、陳薇少将チームの「成果」の説明を行った。その会見の内容や、中国官製メディアの報道によると、今後のワクチン製造計画は、3月16日から12月31日までを研究期間とする。まずは、4月までに臨床前研究を終了し、臨床実験に入る。
中国人民武装警察部隊武漢特別勤務療養センターと華中科技大学同済医学院附属同済病院で行う。一組36人、三組に、少量、中量、多量を試し、14日後、28日後、6ヵ月後の経過を検測する。
これは西洋医学の領域からの研究だが、東洋医学の領域からも、研究を急ピッチで進めている。いま中国の医学界で、まことしやかに囁かれているのは、次のような話だ。
「広東省傘下の漢方薬研究機関が、『肺炎一号』という新型コロナウイルス肺炎の特効薬を開発した。すでに臨床実験を行ったが、94.21%の有効性を示した。
だが、このことは公開しない。なぜなら公開したらたちまち特効薬を巡る奪い合いが始まるからだ。中国政府は『肺炎一号』を、『ウイルスとの戦争』の強力な新兵器にしようとしている」
いずれにしても、中国は国を挙げて、西洋医学、東洋医学双方の分野から、一刻も早く特効薬を量産しようとしている。

中国は、武漢肺炎発祥の地でもあり、初期の隠匿から拡大を助長させた張本人にもかかわらず

前にも書きましたが、まさに盗人猛々しい

中国の一帯一路の通り道には文字通りの死屍累々になっているのに、

特効薬を魅せながら、一発逆転でヒーローになれるというメンタリティは理解に苦しみます。

日本の取り組み

世界のトヨタも需要減から工場を一部停止されたり、

従業員が感染していたり、大変そうです。

良いニュースを提供しようと、NTTと株を持ち合い提携したということです。

トヨタはそもそもauの発足に関わり、

SoftBankとマーズで事業を進めたり、大手通信会社全てと手を繋げて節操ないよね。

コロナもとい武漢肺炎の科学的視点

真面目に勉強しようと思ったのですが、

特異率、感度(真陽性率)、検査後有病率などPCRの偽陽性率を統計処理で勉強していて

説明しようとしたら分かりやすい図にならず挫折。

ウイルス自体も機械・電気系には理解が進まず分かりづらいのですが、下記が秀逸だと思いました。

これも山中教授が紹介されています。

スタンフォード大学中内研究室の新妻耕太さんが、奥様と共に作られている動画集です。ウイルスの基本から、専門用語無しで解説されています。
https://www.youtube.com/watch?v=yM9wCG23iQ0&list=PLhZK0Os7ExEEP3wydYgVJnYw3eD3uQvv4

しばらくは不自由な生活が続きそうだけど、戦時体制で強化する国も有るので、日本も足並み揃えて頑張って行きましょう!

5月初旬追記:

ブラジルの大統領が自粛を自粛しろ!と演説していて、叩かれています。

同じ事を集団感染して危機を脱するというスウェーデンを称賛してる出羽の守も居て、

判断は別れますね。

ベルギーのように、同じ看護施設なら疑わしきはコロナ感染症による死者数にカウントして拡大を防ぐ国もあれば、

中国のように疑わしきは罰せずで明らかにカウントしていなかった国も有ります。

将来的な風評被害を考えるとベルギーは損だと思うのですが、何処に力点を置くかによるんですね。

このように国毎の違いが出てきて、危機意識に違いも有って、世界は多様です。

日本は緊急事態宣言の時で既に1以下の再生産数、つまり減少傾向だったらしく、延長する必要性を感じ無い。少なくとも、延長するなら復帰する基準の数値は、西浦教授ではなく政府が示すべきです。

経路不明の感染者がゼロまでや、

極論一度、感染者がゼロまで待てでも良いので(外から入れなければ活動自由)、

8月迄、移動禁止など

目標が何かも分からないと、努力する必要性も感じ無いと思っています。既に自粛疲れが来ています。

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