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POLICENAUTS

「Favourite Game Introduce RESTART」として2014/06/18に制作
当時録画できる媒体がコントロールBOXかセガサターンか?という状況下で
本来はセガサターン版の「スナッチャー」を制作しようかと考えていましたが
実際セガサターン版の「スナッチャー」は画質や音質の向上がはかられたものの
これはいらないのではないか?というアレンジが加わって
録画の前に自分が楽しめないことで断念致しました(苦笑)
代わって白羽の矢が立ったのは「ポリスノーツ」
こちらはセガサターン版において「最終形」と銘打っていましたが
当時は話の内容にどうも自分には合わなかったところがあり
ACT 1から先を見る気がしなかったのです(爆)

この録画を打診した際に「ポリスノーツ」を思い出したのは何かの縁と感じ
向き合ってみることにしたのです

題材がアドベンチャーだったから(爆)

大雑把に言えば
前述の環境下で所持していたアドベンチャーゲームが他になかった
というのが実直な意見でもあります(爆)

自分は大きな影響を与えられたと感じるのは
シューティングゲームとアドベンチャーゲームがかなり大きく
何か操作することやパワーアップが即座にわかる面白さはシューティングから
コマンド選択によるストーリーの進行を楽しめる面白さはアドベンチャーゲームから
これは同時にアーケードとCS機の違いの楽しみを持てたと感じています
アドベンチャーゲームはFC版「オホーツクに消ゆ」が唯一好きでしたが
アドベンチャーはサスペンスがほぼ主流だったため
年を重ねてからはツボのサスペンスドラマを知ってからは
すっかりTVに気持ちを持っていかれました(苦笑)
それとは別に
PCエンジンにて「スナッチャー」をプレイした時には
舞台設定やアクションイベントの発生はかなり衝撃的だったことから
結局この「スナッチャー」が一番好きなアドベンチャーゲームとなりました

「ポリスノーツ」においてはPC版がCD-ROMのアドベンチャーゲームとして
記事になっていたことから大いに興味はありましたが
セガサターン版の発売まで待ちました
結果としては
ゲームのスケールが大きすぎて当時の自分では理解できなかったということになります(汗)
では現在では?というと
結構マクロに見えてミクロの世界で落ち着いてしまった感のゲームではなかったか?と
どうしても「スナッチャー」と比べると全体の完成度が下回っていた感は否めません

このゲーム
小島秀夫氏の後日談には「映画のような作品を目指していた」というコメントもあったようで
分析している方々からは「リーサルウェポン」シリーズの影響を受けているという指摘もあります

自分が「リーサルウェポン」シリーズを知らないことから
何の影響もなくゲーム内の出来事を進めていったということで
消化不良な評価をすることになったのかとも考えます
まぁ、序盤から人が死に過ぎですよね(汗)
どういう展開の物語になっていくかは大体分かってしまいます・・・
アドベンチャーゲームの展開としては結構簡単に進んではいきますが
アクションシーンが難しい箇所もあり
アドベンチャーゲームとしてくくった場合はやっぱり首をかしげます

演出面での到達点

その代わり
小島秀夫氏の後日談にある「映画のような作品を目指していた」という部分が強調されていた
とも感じていて
ゲームが進行する手掛かりを掴んだ場合
セリフが入ったりアニメーションが導入されるなど
実際にゲームを操作していない時の演出は映画を意識していたことを感じさせます
「Favourite Game Introduce RESTART」として制作する際
その演出面だけ切り取ってつなぎ合わせたらどうなっていくのだろう?
というところからスタートさせたのですが
意外にも映像上ではうまくつながりました(苦笑)
ACT毎に試してみても何ら問題なかったので最後まで繋げた次第です
その結果
・全体で6時間に及ぶ映像が完成してしまった(汗)
・進行しているBGMを気にしなかったが為に音声が不自然になってしまった(爆)
という2点が挙げられます

メディア化として

改めて申し上げますと
「Favourite Game Introduce RESTART」は
諸事情で中々移植されないであろう作品の中でも
自分が関わってきた(プレイしてきた)ゲームを
自身がプレイして映像として記録しておこうといった目的が最初で
「DARIUS外伝」からスタートしたものです
ですので
「ポリスノーツ」もその例になくメディア化することが目的でした
通して再生すると映画を観てるような状態で狙い通りでした

そしてYoutubeへ

ただ
その後制作環境というより録画環境に不具合ができてしまい
「Favourite Game Introduce RESTART」のメディア化は
「ダライアス外伝」と「ポリスノーツ」だけとなってしまいました
渡りに船ではないですが
現在Youtubeにてゲームにまつわる動画をUpが多いのは
元々メディア化を考えていた作品を予備の置き場として考えていたにすぎず
紀行集や「(音無RADIO+画無TV)」のような実験番組を
作ってみたかったんですね、本当は(汗)

そうこうUpしている内にYoutubeにダイレクトにアップロードした方が効率よくなって
動画数も増えていったのですが
唯一この「ポリスノーツ」だけはUpしませんでした
理由は
・長時間だから(汗)
・自分的にこのゲームの評価が消化不良だから(苦笑)
・年齢制限をする手立てを当時知らなかったから(笑)
という点でした

Upしたからには
それなりに観通せるものを作りたい

観た人の中で一人でも評価を得られればそれでいい
という考えを交差しながら
3~6ヶ月前に制作してUpしています
これが現状Up物の実態ですね
(公開物をスケジューリングして月に4つとか動画の時間が短い、という)

そんな現状の中で
取り残された「ポリスノーツ」を何とかしたい気分に突然なり
どうしようか悩みました
もしUpするなら今年中にしたい
Upするならどのタイミングにしようか?と
散々悩んだ結果
年末企画を設けていなかった今年のクリスマスイヴに、と先ずは日程を決めました
映画=クリスマスイヴみたいな連想があった、それだけです(苦笑)
映画ものならば長時間といっても自分でもしっくりくると思ってましたが
今考えると6時間の映画なんて聞いたことないですね(汗)
映画ものの発想と捉えたことで解決したのは年齢制限で
映画として考えるなら
残虐シーンが多く含まれるこのゲームも何とかなるかな?と
年齢制限を今回はかけました
そして
動画説明に明記しておきましたし
この記事にも何度か書かせて頂いておりますが
元々「スナッチャー」を制作したかった旨を明記しておくことで
来年への布石を投じるUp物にし
自分に課題を与えるという意味合いを持たせました
こうして
「ポリスノーツ」は2022年のクリスマスイヴのプレミア公開として決定したのです

実際の効果は?

実際にはないですよね(笑)
そもそもゲーム動画のUp物には個人的な思い出しかない訳ですが
自分にとってはその時の時間が凝縮されていてUpは譲れない(苦笑)
いくら映画のようにプレミア公開したからと言って
自分は副産物であるコメント欄を使用してなかった訳で(笑)
でも
毎回プレミア公開時には視聴者がいるのかどうかは確認しているので
外出時の場合は全体から変人扱いされてます(汗)
今回のような長時間にわたるプレミア公開に
リアルタイムで視聴頂いている方もいらっしゃってて
有難いと感じております
海外におられても
自分のチャンネルの意図を理解してくださっている
コメントを頂いたりして
その方々には本当に報われております
この場を借りてお礼申し上げます

2022年の終わりと2023年に向けて

イレギュラーはあるかもしれませんが
2022年のYoutubeUpにおいてはこの「ポリスノーツ」が最後になります
去年と違い年末企画ものがないのは去年から決めておりましたので

ひとまず
今年もお世話になりました、と早々と挨拶をしておきます
その後の公開物は2023年になりますが
実は新年早々から新しい企画ものをUpしていきます
今迄のように発信だけでは終わらない企画になると考えていますので
ちょっとお楽しみにしておいてください
また
「スナッチャー」や「オーダイン」といった明言したUp物もありますので
こちらを期待されている方は是非お待ち頂けますようお願い申し上げます
それでは、よいお年をお迎えください

サポートしてくださる方お待ちしております