『Solitude』と『Embrace』について
『Solitude』の続編が出ましたので、改めて宣伝です!続編『Embrace』は2023/2/10(金)19時から架空ストアさんで販売スタートです。
(最初の1時間はシステムの都合上抽選販売となります)
❶ 既刊『Solitude -How He Found a New Way of Life』
あらすじ・書影
チラシ
※具体的な性描写は一切ありませんが、テーマの都合上性的なワードが多く出現します。性嫌悪があるアセクシュアルの方にはおすすめしません。また、お子様には向きません。漢字にふりがなが一切ないのは、それが読めるレベルの大人を読者として想定しているからです(子供が読んでも意味のわからない暗喩とかもあるし、SM用語も登場します)。
▶︎販売情報(ショップページ)
※現在品切れ中ですが、2/10から在庫の購入が可能になります
❷ 新刊:『Embrace -How She Found LOVE』(R15)
https://note.com/zpub/n/n0d1272b046db
彼はひとりを選ぶことで彼女の幸せを願い、
彼女は彼をひとりにしないことで幸せにしようとした。
この物語は『Solitude -How He Found a New Way of Life.』から13年後の彼らについて書いたものです。筋は「二十歳の女の子がおじさんを追いかけ回す話」という単純なものなので、細かいことを気にしない方には単体でも大丈夫かと思いますが、前作のセリフの引用もあるので、人間関係の細かいところ(本文内でも若干説明してはいますが…)が気になる方は、順番に読まれた方がいいかもしれません。
個人的には、「トップガン」の知識ゼロで「トップガン マーヴェリック」を見る程度の差異で読めるかな?と思っています(ちなみに私はトップガンの知識ゼロでマーヴェリックを見て号泣したタイプなのでアテにならないかもしれません。笑)
ロマンティック・アセクシュアルとヘテロセクシュアルの恋愛については色々と難しいところがあるので、事例を鑑みつつ、そこについても考えました。
性愛抜きの恋愛って?という疑問に対する、ひとつの例示です。
(人の個性が異なるように、恋愛のスタイルも様々です。これが正解というわけではなく、単なる個別の事例です。あくまでフィクションと捉えてください)
※激しい性描写はありませんが、性交・性的接触等の性的感情を刺激する行為を想起させる描写があるため、念のため年齢制限(R15)を設定しております
▶︎販売情報(ショップページ)
『Solitude』はセクシュアル・マイノリティの男性であるエンリコが主人公、『Embrace』はヘテロセクシュアルの女性であるマルティナが主人公です。2作共男女それぞれが「世間」というしがらみと決別して自分らしい生き方を見つけるお話です。ハッピーエンドを目指して書いてます。
❸ 参考資料『AQUICK GUIDE TO ASEXUALITY』
アセクシュアルの男性を主人公にした小説を書いた私が、小説のために調べた資料を自分なりに咀嚼(そしゃく)してまとめたものです。上記で紹介した小説の登場人物であるエンリコのこと、また彼以外のアセクシュアルの指向についてもわかるよう、俯瞰で見られる内容にしました。
この冊子が、「自分はアセクシュアルかもしれない」と思っている人、アセクシュアルを理解したい人、作品にアセクシュアルの人物を登場させたい人等の参考になったらいいなと思います。
まずは前提知識の理解を目指し、客観的な資料を集めました。ウェブで読めるものにはQRコードも掲載しています。
▶︎販売情報(ショップページ)
▶︎ご感想もお待ちしています♪
『Solitude』にはTwitterのDMからご感想をいただけたりして嬉しかったのですが、現在Twitterが不安定なため、感想フォームを作ってみました。
必須項目なしになっているので、好きなところだけ記入して送れます。
Litlinkの「感想フォーム」からご利用ください。