なぜ空手なのか2
写真は娘です。
2021年に始めた空手。どうして継続できているのかを考えてみました。
ピアノ
私のもう一つの趣味はピアノです。幼稚園から高校2年まで習い、その後、アメリカ留学一年目で音楽のクラスを一般教養で大学で取りました。その時ピアノのクラスも同時に取りました。大学にあった練習室のアコースティックピアノを弾きまくってましたが、クラスが終わって、別の大学の学部に編入してからはまたご無沙汰。コロナ禍で20年ぶりに空手開始と同時期にピアノも再開しました。ピアノをやってるので、継続的に練習すること、反復練習、部分練習、できなくても突き抜ける瞬間が来ることも、経験上知っています。技術的にも脱力、丹田、リズムの取り方など空手に共通するものが意外とあります。型の緩急や横の流れ(移動)などピアノ弾く感覚と似てるなぁと思います。
フィードバック
空手には、昇級試験という画期的な定期的なフィードバックシステムがあります。試験を受けるには決められた時間の稽古を受けることと、技術チェックがあります。うちの道場は3ヶ月ごとに実施しているので、私も大体半年ごとに受けています。試験結果は合否だけではなく、改善点も紙に書き込んでくれているので、次の試験に向けて改善していくわけです。お稽古中、先生方からのありがたい指摘もあるので、スマホのメモに書き込んでいます。おばさんはすぐ忘れてしまうので。。。
適度な難易度
運動神経ある人は、動きは割とすぐできるので、飽きちゃうようですが(空手は一生鍛錬していくものなのでそこを理解もできないまま去ってく人も多い)、私は何せ体育2なので、大概のことはすぐにはできないし、きちんとした形になるのに時間がかかります。今も基本の追い突きがきちんとできてないことが、日本で稽古受けて判明したので、基本からやり直してます。
サポートシステム
多分、これが一番大きいのですが、先生方や仲間たちのおかげで続けられています。道場に3年間通っていると知り合いがたくさんいる状態になるし、新しい人にも声かけています。おばさんになったのと、コロナ禍でMBAを取ったことにより、知らない人でも話せるようになりました。日本帰省時にも素晴らしい先生方空手仲間に出会うことができたので一年頑張ってまたお世話になるぞという目標があります。また、娘は私が始めてから一年ほどしてから始めたのですが、娘がいることで私も引き続き頑張らねばとやる気に繋がっています。追い抜かされるのも時間の問題ですね。
空手、ピアノ、MBA、一見すると関係なさそうなことでも、意外と応用がきいたりと役立ったりするわけで、人生、無駄なものってないのかなと思ったりするわけです。
おばさんのメモ帳
ピアノの楽譜に書き込むように空手もスマホでメモしてます。空手仲間の名前をメモったりもします。基本日本語で書いています。
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