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ロシアでは多くの先端技術科学者達が反逆罪で投獄され死亡しています

フランス公共放送ラジオフランスrfi5/21
ロシア科学者アナトリ・マスロフ77歳は、プーチン大統領が自慢する「無敵」とされる兵器・極超音速兵器計画に関する情報をドイツの諜報機関に発信したとして、反逆罪で逮捕されました。実際は、ウクライナ戦争以前に欧州連合の資金提供を受けたプログラムに参加したからです


アナトリ・マスロフの14年間の投獄については、彼に近い関係者によれば、それは死刑宣告に等しいという。この老人は複数の深刻な健康上の問題を抱えており、刑務所ではいかなる医学的監督も受けられないからです。
特にロシアによるウクライナ攻撃以来、他の数人の科学者もロシアで投獄されています


シベリアのノボシビルスクで働いていたアナトリ・マスロフ氏は、同じ都市の他の2人の科学者、その後刑務所で死亡したドミトリ・コクラー氏とまだ逮捕されていないアレクサンダー・チプリウク氏と同時に、2022年の夏に逮捕されました。 2023年の春、ノボシビルスク出身の4人目の科学者ヴァレリ・ズベギンツェフが逮捕されています。研究センターで有名なこの都市にある理論応用力学研究所や。レーザー物理学研究所で働いていました。
ノボシビルスクのソビエツキー地方裁判所も2023年12月12日、理論応用力学研究所の職員であるトムスク出身の科学者ウラジスラフ・ガルキンを「反逆罪」で逮捕しました。


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