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心の学びについて

この数ヶ月、とても賢いと自負する私は、心について分析を発展させ、特にうつの謎に関しては、大きな収穫も得ました。
心の謎へアプローチ以前は、芸術・才能・社会・真理などへの洞察を地道にやってましたので、心に迫るのは割と楽です。
しかし、私の考えを客観的に捉える必要があります。

今の人類がどこまで、心を理解しているか?
私の基準がどの位置か?

明確にする為、数冊の本を読むことにしました。

運良く、たまたま手にした本の著者は、とても優れた専門家でした。
そして私の位置が、この数ヶ月に思考した分で、彼らと共通するレベルだと確認しました。
彼らが何年もの専門的体験で得た知恵を、私は数ヶ月で得たことになります。

と書くと単なる自慢ですが、数ヶ月で知恵を弾き出す力は、半世紀の鍛錬と代償も払い得たものです。

一人の著者は、時代に即した苦悩から専門家になり、時代と心の関係から問題を解こうとしています。
もう一人の著者は、元軍人という生死を掛けた鍛錬から、人類の本能に着目しています。

つまり、心理学からスタートしておらず、どちらかというと枠外から時代に要請されて、心のケアをしています。

芸術・才能への意識を長く持ち続けると、枠内はひどく狭く感じます。
私はよく「 だけ 」でなく「 も 」と言ってます。
それと、自分の好みと相反する世界を如何に獲得するかが、才能には大事だと知っています。
私にとって、この世界はテーマそのものです。

狭められた意識は、問題を解く意欲を失わせます。
心の専門家がいらない所以です。


最近の思考の一つに
「 罪深き者をどうすれば許せるのか? 」
「 汝の敵を愛せよ? 」

他力への考えがあります。

傷ついた者への救済は大事ですが、傷つけるものをただ憎むだけでは、問題は解決しません。

まあ、解るものは解るし、解らないものは解らないので、特にこだわってませんw

本を読んで少し残念なのは、私の思考は心の専門家に、既に追いついてはいますが、遥か遠くまで進んでない事です。

私が10年前、芸術への思考の合間に気が付いた、心の問題へのヒントは、今や当たり前になってます。
本来、人間が気が付ける真理は、誰でも気が付けるので、私が気が付かなくても構わないのです。
同時代MAXまでしか人間は気付けませんから、私が幾ら賢くてもこの時代の限界までしか、真理は知りえない。

私の思考は、新しくも何ともありません。
既にある知恵を、深く理解しようと努めているだけ。

賢さとは、断片から中心や全体を読み取る力です。
正確に言えば、読み取ろうとしてしまう癖。

本を読むと、思考が中断されるのが難点ですねw
本を沢山読む人は、意外と賢くないです。

生き残る為には、賢くなるしかありません。



「 対話は生命の知恵 」


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