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第106回選手権大会《2日目の展望》

第一試合 大阪桐蔭vs興南

選手権優勝経験校且つ春夏連覇校対決!

大阪桐蔭は例年以上に盤石の投手陣だが、レベチの境、徳丸が打っててもやや得点力不足、どこまで仕上がって来ているか?
西谷監督は豊富な投手陣から初戦の先発を誰に託すのか?
エース平嶋は5回1/3しか予選で投げてないからコンディション不良か?余力を残して勝ち上がって来たのか?快速右腕森も中野も居るよ。

興南は絶対的エース左腕田崎が予選36回を投げ41奪三振、制球力も有り5失点の快投、最速149kmのクロスファイヤーは難攻不落。
しかし、こちらの打線はもっと深刻で…1番も4番も1年生に頼らないとならない状況で1試合あたりの平均得点は3.8点と完全な盾型チーム。
勝つには田崎が完封しかない…

大阪桐蔭vs沖縄勢は初出場初優勝した時の決勝沖縄水産戦以来2度目。西谷監督と我喜屋監督も初対決だが、西谷監督は初の沖縄との対戦、指笛とハイサイおじさんに飲み込まれないように。
点は中々取れないだろうが、点を取られない気がするので大阪桐蔭の勝利予想。

第二試合 明豊vs小松大谷

強力明豊打線をエース西川が封じるか⁉︎

明豊は選抜での健大高崎に完封負けから春季九州大会を制し、大分では圧倒的な強さで選手権4年連続出場。エース右腕野田、左腕寺本、右腕一ノ瀬の投手陣は安定。
打線は俊足巧打の1.2番木村、高木が出塁し中軸が返す春よりレベルアップした打線で川崎監督は頂点を狙っている。

小松大谷エース西川は神宮王者で選抜ベスト4の星稜を決勝戦5-0で完封した。
準決勝日本航空石川戦で無四球完投した竹本も控え、投手力はまずまずの戦力だが、チーム打率.273とやや打線が弱いためロースコアゲームに持ち込みたい。

明豊vs星稜だったら迷うけど、ここは4年連続3季連続出場の経験値から明豊の勝利予想。

第三試合 京都国際vs札幌日大

春の近畿王者に初出場校が挑む!

京都国際は21年選手権ベスト4、今年の選抜にも出場し、春季近畿大会を初めて制する近年の成長株校。左腕中崎、西村の2枚看板は制球よく大崩れしない好投手。4番藤本を中心に上下ムラなく打線は強く、守備も固い。

札幌日大は初の甲子園、三振の取れるエース左腕小熊が安定し勝ち上がって来た。北照の好左腕高橋に1-0で勝った経験が活きるか?

小牧監督率いる成長著しい新興勢力が地力に優り京都国際の勝利予想。

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