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第105回選手権大会《見所の進捗状況》

明日から残り3試合。休養日を使って、『ゾウさん的見所』の進捗状況を見てみましょう!

1.後攻有利?

ここまで45試合、先攻21勝.後攻24勝、内タイブレークでは先攻勝利2回、後攻勝利4回。
後攻の勝率が.533
タイブレークでは勝率.667
やはりタイブレークは後攻有利ですね。

2.連覇?

仙台育英
150km右腕湯田・高橋を軸に浦和学院、聖光学院、履正社、花巻東と難敵を撃破しベスト4進出。広陵が消えて連覇の可能性は高いかも?

3.春夏連続出場組が鍵?

広陵…3回戦敗退(慶応)
専大松戸…3回戦敗退
仙台育英…ベスト4進出◎
沖縄尚学…ベスト8敗退(慶応)
英明…初戦敗退
クラーク国際…1勝、2回戦敗退
慶応…ベスト4進出◎
社…初戦敗退
大垣日大…1勝、2回戦敗退
北陸…初戦敗退(慶応)
履正社…2勝、3回戦敗退(仙台育英)

11校中ベスト8に3校、ベスト4に2校。
4校は潰し合いで敗退とやはり春夏連続出場するチームは実力がありますね。
この中から優勝校でそうです。

4.初出場校は?

共栄学園、宮崎学園、東京学館新潟は初戦敗退だが、浜松開誠館、鳥栖工、高知中央は1勝を挙げて甲子園を後にした。

5.最多出場は?

北海は2試合連続サヨナラ勝ちのミラクルを起こしたが惜しくも3回戦敗退。

6.最長ブランクは?

川之江は高知中央に初戦敗退。
21年ぶりの勝利とならなかった。

7.最強打者は?打数-安打

花巻東佐々木 18-6-0本塁打2打点.375
北海熊谷 11-6-1本塁打4打点.545
智辯学園松本 13-5-1本塁打2打点.385
智辯学園高良 9-2-0本塁打2打点.222
東海大甲府兼松 5-1-0本塁打0打点.200
履正社森田 10-4-2本塁打5打点.400

結果最強は予選から計6発の北海熊谷ですね。

8.最強投手は?

履正社福田…9回2/3 安6三10四死4失3
仙台育英仁田…2回2/3 安2三0四死4失0
専大松戸平野…登板せず
仙台育英高橋…17回1/3 安16三24四死4失7
仙台育英湯田…9回 安12三9四死3失5

評判通り最速151kmを記録した湯田ですね。

9.矛・盾チームは?

攻撃力(矛)…
智辯学園…3回戦敗退
英明、徳島商、花巻東との対戦で計37安打と強打を見せるも本塁打は松本の1本のみ。
東海大甲府…初戦敗退
専大松戸相手に11安打5得点も初戦敗退。
履正社…3回戦敗退
鳥取商、高知中央、仙台育英との対戦で計34安打の強打を見せ4番森田が2本塁打。

地方大会で打ち勝っても甲子園は甘くない。

守備力(盾)…
仙台育英
4試合で失策7、準決勝進出中、毎試合失策継続中なのに致命傷にならない異質なチーム。
創成館
2試合で失策1、3回戦敗退。
徳島商 
2試合で失策2、名電を無失策1失点に抑えるも、智辯学園に12失点し、2回戦敗退。
沖縄尚学
3試合で失策1、守備力は高かったが打てず、慶応に敗れベスト8止まり
広陵
2試合で失策2、3回戦敗退。
浦和学院
仙台育英相手に失策6、19失点で初戦敗退。

因みに準決勝進出中の
土浦日大は4試合で失策3、神村学園は4試合で失策1、慶応は3試合で失策1。

無失策が難しい事を証明し、勝ち進むチームは失策が少ない。※仙台育英を除く

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