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ITエンジニアのドキュメントの読み方 その1

昨今でもないですが、IT技術の進歩は早く、いつの間にか色々な技術が出現し、覚えていくことも大変ですよね。ググったり、アマゾンで関連する本なんかはすぐ見つけることができますが、逆に情報が多くてなにから手を付けていいか分からず、とりあえずクイックスタートは試してみたけれど、その先は?って感じの人や、過去に調べたけどさっぱり記憶がない?という方が多いのではないでしょうか?

今回は怪しいハウツー本的な切り口で、私のやり方を伝授します。この方法が一般的にいいか悪いかはよくわからないですが、少なくとも私にとってはいいやり方で、今でも実践というか自然とそうやってます。

無理やり暗記する行為は不要

まず、基本、今の時代に暗記は重要ではありません。もちろん知識が多い事は俄然いい事ですし、仕事ができるエンジニアは知識や経験が豊富だと思います。ただ、大体の方はすごく興味があることは自然と覚えますが、それ以外はスーっと記憶ならなくなりますよね?また、無理やり暗記して覚えることはできますが、その作業自体が面白くないですよね。

私は、個人的には今はネットがあるので、必要なときに必要なところから調べればよいうというスタンスで問題はないと考えています。十分エンジニアとして飯くってけます。

もちろん、最低限、ソフトウェアの概要(どういう目的で作られたのか、有料?無料)程度の”さわり”は理解する必要はありますが、まずはその"さわり”のみ覚えておけばよいです。「覚えておけばよい」という表現は、結局暗記じゃん!?といわれる方もいますが、重要なのはまずは”暗記する、覚える”という行為をわざわざせずとも、覚える知識のみを駆使すれば十分飯が食えるということです。

繰り返します。必要に応じてググればよいですし、周にいる物知り聞けばいいのです。
頭に目次(インデックス)みたいなものだけを残せばよいです。

目次(インデックス)とは

この場合、目次(インデックス)となにをさすのでしょうか?
例えばですが、

・apacheはwebサーバ。オープンソース。結構古い。
・nginxはwebサーバ。オープンソース。結構新しい。初見でエンジンエックスなんで読めねーよ。
・MySqlはDBサーバ。RDBMS.
・Aさんは、DBの知識が多い
・Bさんは、画面デザインが得意。人にものを教えるのがうまい
・あの案件では、こういう技術をつかっていた。こういうミドルウェアを使っていた

と、上記のような表面上のみの軽い情報になります。 何となく覚えれそうですよね?というか覚えようと意識せずとも記憶に残っているのではないでしょうか?

目次を積み重ね、調査の窓口を増やす

基本、先ほど記載した表面上の軽い情報の積み重ねが、検索手段の窓口となるのです。

例えば仕事でwebサーバを扱うときに、webサーバを1種類しか知らない人と、3種類しっている人では、調査を開始する時点で意識している候補の数に違があり、すでにスタート地点で差があるのではないでしょうか?

求めている答えをえるためには、1つのパターンしか知らない場合と、3つのパターンを知っている場合では、答えにたどり着く速さに差がでそうですよね?(RDBMSでインデックスを張る理由と近い?ですよね?そうですよね?スレッド数が多いと、処理も早めれますよね。多分?)

そう!窓口さえ知っていれば、あとはググるか有識者に聞けばよいです!

次回は、具体的な方法を書きます。多分。 


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