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書きそうで書かない、ちょっと書くサラリーマン

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日記的なやつじゃなくて、出来るだけ完全に嘘の話をここに書きたい。
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きみというさみしさ

きみというさみしさ

だんだんとさぁ、同級生の友だちが、保育園でも小学校でも中学校でも高校でも大学でも、会社はいってからでも、ぜんぶ同級生なんだけどさぁ。

みんなさぁ、住むところが遠くなったり、家族ができたりして、なかなか会えなくなって。おれは君たちを頼りにしていたのに…ってアリとキリギリスみたいに(おれがキリギリスね)疎遠になっていくんだけど、自分がそうなってるときも新たにおれと友だちになってくれる人がちゃんといて

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えらくなくても

えらくなくても

今日は帰りに久しぶりに新栄の田分一さんに寄って、わりと野放図におばんざいをよばれてウーロンハイも3杯飲んだ。

かわいい鯵の南蛮漬けを齧りながら、テレビを見上げていたら「コンビニ強盗を説得 35才 店長」というニュースが始まった。

僕も今日で35才になった。でもコンビニ強盗に来るような切羽詰まった人を説得するような懐もなければ、部下の1人もいまだに任せてもらえていない下っ端だ。

このカッコいい

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街の帰り道

街の帰り道

今年がはじまってすぐに、家の前の公園のナイター照明が取り壊された。ぼくがこの家に初めて来たときからあった大きくて高い灯だ。

それが無くなってしまって半月もすると、有ったときのことがもうだいぶ朧げになってしまった。かなり大きな設備で、高さもあり、雄大な存在感でそこにあったはずなのだが。

しかし、気がついてみれば家から見えてたボーリング場の天辺についていた大きいボーリングのピンの飾りも、いつの間に

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外で人生に降られる

外で人生に降られる

帰りに寄ったスーパーで「カット白菜」が売り切れてて次のスーパーに行ったらそもそも「カット白菜」なんかなくて半泣きになりながら「鍋用野菜セット」を買って自暴自棄になりそうになっても豚肉の1番安くていいやつを選んで外に出たら雨で自転車で泣きながら帰るとき好きで生きてるんじゃないのになんでこんな目に遭わなきゃいけないんだって思いながら今年まだ着始めたばっかりのコートがベタベタの雨にズクズクに濡れて一日何

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独身が食べるもの

独身が食べるもの

最近、コンビニのご飯を食べすぎてて、もちろんおいしいから食べてるんだけど何となく切なくなり自炊をするようにした。

料理漫画を、味いちもんめとか、ラーメン発見伝とか、よく読むので、炒め物は難しいけど煮る料理は途中で修正が効くということだけ覚えていて、だから自炊はもっぱら汁物だ。

一食のめしを食べるために、毎度台所に立って働くのは嫌なので、大きな鍋に一週間分ぐらいの炊き出しみたいなものを作る。その

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私よりもずっと居てください

私よりもずっと居てください

そう思えるアイドル。それが浅葱アゲハさんだなと、今日もあの人のことを考えながら急に気がついた。

浅葱アゲハさんをまさご座で初めて見てからもう、ずっと浅葱アゲハさんのことばかり考えていたときに、パブサしまくって見つけた記事があって、(↓この記事です)

http://sniper.jp/008sniper/00830dancing_girls/post_1321.html

それからずっと気に

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極限で表現する人

極限で表現する人

角幡唯介の本をよく読むのだが、この人は自分を表現する為に極夜の南極や大峡谷に残った未発見の数マイルなどの極限の環境を旅していて、見たことのない世界で表現されたその迫力あるノンフィクションはいくらでも読める。

今日はNHKの番組で富士山のトレイルランニングの番組(グレートレース「激走!再会の富士山麓 UTMF158km」)を見ていて目が離せなかった。富士山を100マイル走るレースだ。常人には登るの

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短歌への近づき方

短歌への近づき方

散文を散らかしながら段々とアプローチしていきたい。ゴルフのようにはダサいから、スキージャンプのように蛮躍したい。

今日、世界に対して、いちばん違和感を感じたことをダラダラ考えて、考えるうちに研ぎ澄ましていけばもしかしたらいけるのではないか。

その距離を頭の中で歩きつつ
吐き出すときの
脚を貯めてる

今日、会社に新しいモデルの作業着が届いたんだけど、これは去年の夏ぐらいにサイズを聞かれていてず

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金魚は自分で水を換えられない

金魚は自分で水を換えられない

金魚鉢を毎日ちゃんとは見れてないんだけど、水を換えなきゃなというのはたまに思うしちゃんと換えてる。

金魚は自分で水を換えられないからこっちでいつもちゃんと気にしていてあげないといけないな、と思いつつ、全匹の金魚の思いをつぶさに汲むことは難しい。

じゃあ僕がこの鉢に暮らしてる金魚だったらと思うと、たまったものではないなと思う。

金魚鉢に暮らしている金魚にとって、水の鮮度は生命に係る問題だ。酸素

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掛け値なしの愛がほしい生まれ

生まれたので、生まれたままに育てられている。生まれる前のことは知らんので本能のままにオギャアと言う。それを寿いでくれる人がそばにいたので嬉しかった。(というのは30年生きてからの感想です)

生まれて生きていることだけでほめてくれる人にしか誕生日のことをとやかく言われたくないのだ、だから僕は。

社会人になってからは特にそうなんだけど、人をオモチャみたいに扱いながらまるで友だちみたいな顔して近寄っ

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ジ・エピタフ・アンド・メー

ジ・エピタフ・アンド・メー

やりたくてできなかったことをやりに行こう、やっと二十日になったから、という気分で豊橋に来る東京の劇団のチケットを買ったらきんすがギリギリになってしまった。

でもさ、だからだからイキウメの豊橋公演をさ、見に行きたくて。買ったんだけど鼻血も出んほど困窮、してしまって。

サラリーマンとして金回りだけのために立ち回っているのにこのざまである。懐に多分、大きい穴が空いとる。(心とかは知らん)

6,00

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夜尿記

夜尿記

昨夜、何年かぶりにおねしょをした。しかもしらふでだ。

適切に処置し終わった頃には完全に目が覚めてしまったので、再び寝つけるまでの時間で後進の夜尿者のためにごく簡単なレポートを残した。

そして夜具の洗濯を終え無事にまた床に就くことができた今、公開の運びとなる。

2月8日、2:00、おねしょして目覚める。

しばらく寝汗だと思っていたが、寝ぼけが覚めるにつれ自覚。びっくりして完全に目が覚める。

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おる理由

おる理由

いつも誰かのそばに「居る理由」を探している。

恋人どうしでもなければ「だって、一緒に居たいから」という言いぶんは通用しない。

一緒にいて楽しいからダラダラここにいるぞ、居ていいだろ!?居ようぜ!という気持ちはよくあるもののようで、しかし口に出してしまうと案外重たいのだ。

だからいつも僕はいいわけを考える。

うまいいいわけなど出てこないのに、何か用事がある顔を作るのだ。

しかし、「君に用事

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ロボットくんの配膳を受けて

ロボットくんの配膳を受けて

今日初めて、ロボットが配膳してくれるというものを体験しました。

ロボットが持ってきてくれるのか、ではロボットはどうやって持ち場に帰るタイミングをはかればいいのかと思ったら、説明書きにあったのが、ご注文のお品を取ったらあたまをなでてあげて下さい、とのことだった。

ここでかなり、心を掴まれた。

はやく注文してロボットくんのあたまを撫でたいなと思った。

タッチパネルに注文を入力してしばらく待つと

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