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気功入門1「氣とは何か?」象気功

まあ、とにもかくにも象気功も「気功」であるので、最初に「氣」について解説するわけである。

「氣」については、テレビ番組なんかで、いかにもおおげさに魔法のように取りあげられているが、そんなたいそうなもんでもない。


「氣」は簡単に言えば「物が細い管を通るときの振動により生み出された波動」である。

もっと言えば、血液中の分子原子素粒子のぶつかり合い摩擦による振動波動である。

まあ、この世に存在するもの総てが「氣」あるいは「プラーナ」でできているという考え方もあるが、象気功は基本的に「気功」に関する氣を扱うわけであるので、気功や呼吸法などのカリキュラムの過程で感じたり見えたりする「氣」、あるいは気功でいうところの外気、内気などの名称で呼ばれる、人間が感じる、あるいは見える「氣」ということに関しての解説である。

それで、人間の場合は主に何億という毛細血管の中を血液が通るときの振動波動なわけである。

樹木も氣を発するというのはたいていの人の知識にあると思うが、樹木の場合、まあ、植物全体に言えることだが、主に毛細管現象で水を維管束の中を吸いあげるときに起こる波動である。

それで氣の語源は木から来ているという説もあるぐらいである。

だから公園や森林で木に抱きついたりしてる人がいても石を投げたりしてはいけません。

樹木から氣をもらえば健康になると思い込んでる人もおられるわけである。

この「氣は細い管を通るときの波動」であるということが理解できないから、氣は光である、いや氣は磁力である、いや氣は霊波である、いや氣は神のなせる癒やしである、いや氣は生命エナジーである、いや氣は遠赤外線の一種である、いや氣は宇宙線である、いや氣は霊体次元における生命のもとである、いや氣は宇宙の最高次元の絶対の存在から発するエネルギーである、いや氣は宇宙の真理である、いや氣はとにかくありがたいもんであるがそれについて考えるだけでも不遜なので考えてはいけないものであるなどと、どんどんわけのわからない方向にわけのわからない皆さんが怒涛のごとく走って行って、指導者によってはまるっきり意味のない方法で氣のカリキュラムを組んだりして、生徒や信者はたーだ法外な授業料やお布施を払って財産をつぶしたりしてるのであるが、この象気功を読み進めるうちにあたしの言うことが真理であることがわかるのであるが、あたしの言う真理は宗教的な真理ではなく物事の道理、真実ということであるのであるが、まあこれ読んでりゃぱーの人でもそのうちわかるとゆーことなんである。

ううむ長いな。

要するに波動なので、生き物ということに限定しなければ、それ以外の存在でも、氣と言えばいえなくもない波動を発生しているのである。

電波・赤外線・可視光線・紫外線・X線・ガンマ線などの電磁波もそうであるし、電気そのものが波動であるから、電線、家電製品、携帯電話、パソコン、テレビ、電子レレンジ、シェーバーとなんでもかんでも波動を生んでいるのである。

山の中でも波動ということでは、樹木はもちろん、小川のせせらぎや動物なんかが氣を発しているのである。

たとえば砂利道も波動を生むのである。

あのでこぼこが模様となって波動を生むのである。

つまり、図形も波動を生むのである。

曼荼羅やインドの独特な衣服の模様やジャワ更紗なんかもそういう感覚を元にして生まれてきたものである。

それでどんな模様が一番氣を生むかということを実験して、作ったのが次の図形である。

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