「紙もの」を絵解き(えとき)してみた② ポーランドの「領土回復」マッチラベル
動く国境線このようなことを書くのは不謹慎だが、ヨーロッパの歴史で興味深いのは、国境線が動くことである。不謹慎と書いたのは、国境線が動くことで、大勢の人が亡くなったり、家を追われたりということがあるということ。今も国境線の変更狙いの戦争が行われていることは大変悲しいことである。
中央、東ヨーロッパの中小国は、ドイツ、ロシアなどの大国に挟まれていたことから国境線が変わったり、大国に取り込まれたりしてきた。
なので、これらの国はおそらく、島国の日本の我々と違って「国境」をいろいろな