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最近、飴細工の体験教室に行った

すごく難しい。

自分はそれなりに作れるという思い込みがあったので、できの酷さにがっかりした。難しいなぁって

でも、溶けた飴の特性を抜きにして、最初に物の形がちゃんと捉えられるようになれば、きっと自分にプラスになると思えた。

自分ができてないことに気付く
粘土作ってるとき、芯の発泡スチロールでなるべく形を全部作って、後は表面に皮膚のごとく粘土貼って整えたい。って思ってたけど、結局形が決まらなくて、芯にいっぱい粘土盛っては、削り、長さのバランスが悪ければ、切ったり伸ばしたり。
そういうことやってるから時間がどんどんかかっていく。

課題なのか
飴細工のように、5分のバトルのように、短い時間で、芯になる形が掴めていれば、やり直しがなくなれば、もっと楽しいだろうな。もっといっぱい作れるだろうな。

そうなるには、観察力が要るかな?、集中力も必要かな?どっちも苦手なことだ。
苦手な事をせず、好きなこと得意なことを伸ばすことでカバーできないかな?

見せ方の気付き
飴細工の先生、インストラクターは、随所で作り方をレクチャーしてくれていた。
見本のウサギの形についても、耳が特徴なので、耳をうまく作れればウサギに見えます。って言われた。

いろいろ細かいことを懇切丁寧に解説されるより、ピンポイントに簡単で効果的なヒントを出す。というのがとても良いなと感じた。

他にも、飴細工教室では、動画を作られていて、プロジェクターで壁に投影して流れを見せてくれていた。ナレーションは日本語オンリーだけど、英語のテロップも入っていた。動画っていいなって感じた。

動画の後で、実際に実演してくれる説明もあった。

作業する机の上には、手順のイラストが描かれた、ラミネートパウチされた紙があり、裏面には注意事項が、イラストを交えて説明されている。

とにかく親切丁寧なのだ。これから起こることが具体的にイメージできて、どうすればいいかが示されてる。
教えるほうにも習うほうにも共通のイメージが共有できてる。

イベントで自分がやった、やろうとして上手くいかなかった物販ブースのヒントを与えられてるような気持ちになった。
飴細工の流れを説明されてるだけなのに、自分の足りないところを天から授けられてるような気がした。
この配慮の何分のイチかでもあれば、もっとましになってたかもって思った。

そこで課題を立ててみたい

自分の作品の造形について考える

特徴ってあるから、それを意識してみる
作るモチーフについて調べるとか、特徴を書き出してみるとか、なんとなくでやらないで、特徴を表現できるようにイメージしながら。
一気に一回で形がつけれるように意識する

飴細工をやってる気持ちで作る
やり直しがきかない。変な形つけると戻せない。
後から直せるって思わないこと。
それってフィルムカメラで写真撮るのに似てる。

バトルのワイヤー加工は、やり直ししないことを意識して集中した。
やり直ししてると、5分はあっという間に無くなってしまう。
やること作ることが決まっていたけど、うまくいくときといかないときがあった。そういうときはいつも、迷いが出てやり直しをしていた。

ハードル上がるけど、やることが決まってない状態で、手戻りがないものを作れるようになりたい

時間を意識する
やり直しをしないのは、限られた時間の中で完成させるため。時間は有限。

自分で締め切り決めてたのも、それを死守しようとしてたのも、無意識に、時間を決めることで、完成に集中できるという、時間の恩恵を受けていた気がする。

今回のイベントで、5分で完成という無茶な設定に挑んだのも、飴細工で3分ほどで形を取るという体験をしたのも、何か成長のヒントを与えられてるような気がする。

観察力も集中力も地道に養う
苦手な事は捗らない上に、うまくいかないから面白くなくてしんどくなる。
すぐには手に入らないとあきらめ、ゆっくり続けてみる

コーヒーの木の挿し木も、全然根が張らないし、新芽も出てこない。それでも枯れずに青いまま。枯れないうちは望みがあるはず。



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