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絵本でほんのりカフェ気分【8】『絵本は英語で何と呼ぶ?』

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第8話(絵本は英語で何と呼ぶ?)
 今日はMaxの少し恥ずかしい話をしましょう。
絵本を書くようになって、しばらくたった頃でした。

少しは英語ができると思っていたMaxでしたが、分かりませんでした。
それは絵本を英語で何と言えればいいのだろうということです。
英語で言えば世界中で使えるはずです。
あれこれ考えてみました。

もちろん最初に考えたのは直訳です。
絵はピクチャー、本はブックなので、ピクチャーブックかな?
それとも子供達が読むので、チャイルドブックかな?
キンダーブックもありかな?

私にはこれくらいの発想しか出てきませんでした。
それでもだいたいこのような日本的な発想は、ほとんど間違えていることが多いのです。
後でなるほどと思うような、文化に根差した表現がほとんどです。

例えばこの発想で消防車を考えてみますと、「ワォーター・ポンプ・カー」などを思い浮かべます。
でも、実際は「ファイアー・エンジン」なのです。

その際ですので、思い切って調べてみました。
な・な・なんと「ピクチャーブック」で良かったのです。
なぜか狐につままれた気分です。
みなさんも、覚えておけば何かの時に役に立つものと思われます。

これはMaxの夢のまた夢ですが、他のシリーズ「ぞうさんの鼻くそ」は、世界で読まれることを想定したピクチャーブックなのです。

Maxの絵本も、ピクチャーブックとして世界で楽しんでもらえればいいなぁ~と思いながら、頑張っていきます。


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