「君おもしろいね。」は万能説
危うく浮かれるところだった。
そして気付いた。
「〇〇さんっておもしろいよね。」という評価ってめちゃくちゃ嬉しいということ。
もしかしたら大多数に埋もれたくないと根底で思っているプライド高い人(私)にしか刺さらないのかもしれないけど。
「〇〇さんっておもしろいよね。話すたびに驚かされてもっと知りたくなっちゃうよ。」
的なことを上司に言われたら、キモい…?
改めて文字に起こしたらキモいやんけ、と思った。
…言い方はともあれ、ストレートに褒めるだけではただすり寄って言ってるだけっぽいのに対して、おもしろがるという手法はなんだか自分が特別な存在なのではという気にさせる。なので、効果的に取り入れるのはあり、と見た。
ただし、みんなに言っているのがわかった途端むしろ言葉に信用がなくなり好きから嫌いに一気に振り切れる恐れがあるため、濫りには使用不可。
と、ここまで書いて思ったが、誰に言われるかで全然感じ方が変わるじゃねーか、と気づいた。
そもそも、嫌いな人や下に見ている人から言われたら、自分を評価する発言は何であってもイラっとする。なので、つまるところ相手との関係性によるため万能でもなんでもなかった。
つまり、私をおもしろがってくれている上司のことを私は尊敬しているから嬉しいだけだった。
もし私のプライドの高さを見透かして敢えておもしろい人だという評価を伝えたのだとしたら策士。ますます尊敬する。
万能説は立証ならず…。けど私も後輩指導にあたってこの手法はいただくことにする。実践するにはまず私を慕ってくれる後輩を見極めなければ…!
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