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歯周病予防 今日からやってみよう! 

前回の続き。では、歯周病を予防するには❓歯の周りのケアのお話です。

実際、セミナーの話をまとめながら、可笑しいのが、食べたらすぐ歯を磨いてしまうことです😃今まで、そこまで意識していなかったからでしょうね🌀

歯周病対策 2つの提案
①菌を減らす
②炎症対策(歯周病は歯茎の歯肉炎→骨の歯周炎→慢性炎症になるため)

①菌を減らすには?
❶唾液を増やすこと

・唾液99.5%が水。いい水飲んで唾液を分泌させる。(菌減らすのはブラッシングだけじゃない。実は虫歯も唾液が勝手に直してる。唾液は非常に優れてる)
・唾液分泌は年齢とともに低下。口乾く人は水を飲むこと
・唾液腺マッサージも大事(ミトコンドリアが減ると唾液分泌も減るらしい)
❷正しいブラッシング
・正しいブラッシングとは?歯と歯茎の間にちゃんとケアする時間を作る→これに限る。時間が大事。なぜか?空気が嫌いなんだから、空気送り込むことが大事。歯磨いてもダメで、歯と歯茎のところに血を出さない柔らかさでたくさんの回数の空気を入れ込むように磨くが正解。
音波振動歯ブラシを使う→とにかく、回数が大事。1分間に約3万回以上磨けるものもある。(先生が手磨きしていた時、1時間で1.8万回磨いてた→今は音波振動歯ブラシ。手みがきはせっかく東京まで新幹線や飛行機で行ける時代になぜ歩いてるんだろうって感じ)1万8千回から3万回を音波振動歯ブラシで磨けば、痛くも痒くもないくらい、それで、空気をしっかり送り込んでもらうのが正しいブラッシングにつながる。口臭予防には舌ブラシ。

②炎症対策
なぜ歯茎なぜはれるのか?→圧倒的に活性酸素が炎症の原因
活性酸素を減らす→活性酸素対策→ファイトケミカルス(抗酸化物質)
❷歯周病は歯茎や骨が壊れているので、壊れたものものを修復する
→壊さないようにすること&壊れたものをもどせるようにすること。そのためには材料がいる→タンパク質プロテイン&ビタミンミネラル(歯茎を作ろうとすると、マグネシウム、鉄、亜鉛、ビタミンC、ビタミンB群などいろんなビタミン、ミネラルが必要)

コエンザイムQ10
唾液を出して、歯茎に空気送り込むためのブラッシングをして菌を減らす。そして炎症のもとになる活性酸素を減らし、壊れた歯茎や骨を修復させる材料のたんぱく質やビタミン、ミネラルを取り入れる。
これらが歯周病対策になるのですが、この2つの対策を満たしてくれるものがあります。それが補酵素コエンザイムQ10です✨細胞の中にあるミトコンドリアに存在し、生命活動に必要なエネルギー産生に欠かせない成分です。細胞の元気の素‼️CoQ10は体で合成できるが20代がピーク、40代から下がる、80代で半分くらいしか合成できない。ステーキで補おうとしても何枚も食べれない。年齢とともに自分の力で作るのが難しいので、サプリメントで補うことも一つです。
CoQ10は細胞のミトコンドリアを元気にするので、結果的に唾液分泌が上がる。→唾液分泌が上がると菌が減る炎症対策にもなって、歯茎が丈夫になれば、すごいですね💕

結局、歯周病(感染病)30代以上の80%と言われる理由が、年齢とともに細胞の元気がなくなり、歯の周りの細胞の老化も関係していると考えると、納得ですね。唾液が減ったり、活性酸素が発生したり、CoQ10がどんどん作れなくなったり…だからこそ、サプリメントや音波振動歯ブラシのように便利なものが出てきたり。時代の変化とともに、正しい知識を入れたり、便利なものを取り入れて、健康なライフスタイルを送っていきたいものです😃

歯(歯茎)が痛いだけで、人に優しくできない‼️
私も痛くなる前に、今からちゃんと虫歯と歯周病にならないよう気をつけよーっと
だけど、歯磨きって言葉がよく使われるから、『歯と歯茎を磨きましょう』とか、『歯磨いた?』だけでなく、『歯茎も磨いた?』って変えれば、もっと歯周病が減るかもしれない・・・

それでは、また。
Have a nice day! 

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