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「ムカシトカゲ」

ニューフェイス 第2回

今回は、”生きた化石”と呼ばれる「ムカシトカゲ」(Tuatara)です。

約2億5千万年前から、ほとんど姿をかえないムカシトカゲ。恐竜時代の生き残りは、最近の研究で、遺伝子的に哺乳類ほにゅうるい爬虫類はちゅうるいの中間であることがわかったそうです。

夜行性で、大きな目

ニュージーランドのステフェンス島など、限られた保護区にのみ生息し、英語名のTuatara(トゥアタラ)は、原住民マオリ族の言葉で「背中のトゲ」の意味です。

鋭い爪で、獲物を捕獲

全長50〜80cm、頭部中央には第3の眼をもっています。
夜行性でコオロギやバッタ、ミミズなどを捕食し、海鳥の卵や雛を食べることもあります。

なにより、寿命がとても長いことで知られています。

背中のトゲが特徴


サウスランド博物館で、保護飼育されているオスは、それまで交尾にはまったく無関心でした。ところが、体にできた腫瘍の摘出手術を受けた後、突如、性に目覚めました。

なんと111歳にして、80歳のメスと初めての交尾に成功。卵が生まれ無事に孵化しました。

絶滅危惧種の子孫繁栄!なんともうれしい話ですね。かいのどうぶつえん 園長

100歳を超えて父親に!

貝は「割らない」「塗らない」「削らない」

         第2回 「ムカシトカゲ」
身体:ジュドウマクラ  ★:オハグロガイ
:キリガイダマシ  ★:ヒメアサリ(稚貝)/スガイ 
背トゲ:アカウニ
四肢:カムロガイ ★:ムラサキウニ  ★:サンゴ/ホタテガイ

子供用読み聞かせパネル


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