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シロフクロウ Snowy Owl

【ZOO 21st ~21世紀の動物園note~鳥図鑑】

首から上の状態が刻一刻と変化する

 これまでシロフクロウなんてじっくり見た事がなかったのだが、以前、シロフクロウの檻の前にカメラを据えて写真を撮っていたおじさんがいた事を思い出し、「そんなに面白いものなんだろうか・・・」と今回写真を撮ってみたら、これがなかなかツボにはまってしまった。
 ほとんど動き回る事はないのだが、表情を含めた首から上の状態が刻一刻と変化する。なんであんなに首がくるくる回るんだ?!と言いたくなるような速さで右向いたり左向いたり。まるで私たちをからかっているかのようになかなか正面を向いてくれない。
 王子動物園では、黒いはん点が多いのとそうでないのと2羽いるのだが、首がクルクル回るのが白っぽい方で、瞳の表情がめくるめく変わるのが黒っぽい方。皆様も是非一度お試しあれ!(もういないかも)

シロフクロウ解説

2002/4 in神戸市立王子動物園

フクロウ目 フクロウ科
学名:Nyctea scandiaca
北極周辺のツンドラ地帯で繁殖。
冬、北海道の平原、海岸の草原、湿地などに飛来。
オスの頭部は純白色、頭上と後頭に黒褐色の小はんがあるものもある。からだは純白色。メスには黒褐色の小はんが多く、からだには黒褐色の幅広い横じまが多い。こう彩は黄色。
全長59㎝。メスはオスより大。

シロフクロウの写真集

シロフクロウの動画

他の種類のフクロウ

【見出し画像 2009年8月 神戸花鳥園 長屋門】

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