店舗契約… 店舗を借りるときは気をつけなきゃ!?

正直不動産(1)の2
どうぶつ不動産による解説です。
ネタバレ注意!

店舗を借りる時は
保証金が必要になります。

バブルの頃、都心のあたりでは家賃の100ヵ月〜200ヵ月の保証金を取っていたところもあったそうです。

今は東京の貸店舗の保証金相場は
10ヵ月〜20ヵ月。
家賃50万のところなら、保証金は1000万になります。

保証金は契約が終了する際、返却されますが、原状回復費用が引かれるため2割しか返ってこないこともあるそうです。

また、この物語では内見の時、仕込みを使って借主に正確な物件の情報を伝えず、冷静な判断をさせないようにしていました。

他の客を装った人や内情に詳しい同業者などと事前に打ち合わせをして仕込んでおいて、人気のある物件のように見せたり、前の借主の悪口を言うことで、本当のその物件の価値を伝えないようにしていました。

店舗を借りる際には保証金+家賃を払い続けられる資金+経営していく上でのランニングコストがかかるということを充分理解していなければなりません。

しかし、悪い不動産屋さんにとっては保証金と高い家賃を払ってもらえれば、その店舗が潰れようがどうでもいいのですね。

一方でよい不動産屋さんは
その店舗があることで街全体の活性化にいかに役に立つかまで考えていました。

宅建だけじゃなく、法律、金融、税金などの色々な資格を取ったり勉強して、その人たちが幸せになる物件を紹介していくそんな不動産屋さんに私もなりたいと思いました。