正直不動産(1)の2 どうぶつ不動産による解説。 ネタバレ注意!
囲い込み!とは?
不動産を売る時、不動産屋さんと契約をします。
その契約には3種類あります。
一般媒介契約
専任媒介契約
専属専任媒介契約
違いは不動産屋さん1社と契約するか、複数と契約するかの違いです。
この物語では不動産屋さんが1番得するのは専属専任媒介契約だそうです。
売り手からの仲介手数料がもらえると、決まったようなものだからですね。
一般だと、他の不動産屋さんが買い手を見つけたら、ただ働き。
専任だけだと、売り手のお客様が買い手を見つけてしまったら、ただ働き。
専属専任媒介契約は、その不動産屋さんにとって、美味しい契約なんですね。
その上、買い手を自分のところのみで、見つけて手数料を買い手からも確実に取るために、囲い込みをしちゃいます!
囲い込みとは、レインズ(不動産業者みんなで共有している物件のデータベース)を介して好条件の購入希望者が現れても、嘘をついて、自分たちが手数料をもらえる買い手のみに買わせるようにすること。
その不動産屋さんしか、得しない!
囲い込みされないよう気をつけなきゃいけませんね。
また物語ではその仲介手数料の金額についても、でてきます!
400万円を超える物件の場合
価格×3%+6万+消費税
というのが通常です。
しかし!
1.5%にしてもらっていました!
なんと!
この3%というのは法令で決まった上限でしかないのです!!!
仲介手数料、値引きしてもらえるコツもわかりましたね!
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