押しに弱い私が転職エージェントを使った話
転職では、自力で転職活動をする人、転職エージェントを使う人、それらを組み合わせて使う人、など、今は方法がたくさんありますよね。エージェントは私も使ったことがありますが、押しに弱いと担当者の言うことに流されてしまうこともありました。今日はそんな私がエージェントを使って感じたことを書いていきます。
1、転職エージェントを使うメリット
初めての転職のときは、右も左もわかりませんでした。大手転職サイトに登録したら、エージェントに登録することもおすすめされて、とりあえず登録したら、すぐに電話がかかってきました笑。(エージェントあるあるかな)
すぐに面談の日程を決めて、面談をしました。転職初心者であることを伝えると、自己分析の仕方や履歴書・職務経歴書の作成、面接までの流れを丁寧に教えてもらったことをよく覚えています。そういった点では、とても助かりました。自分がこれから何をしていけばいいのかよく理解ができました。
2回目の転職では、中小規模のエージェントに登録をしました。そこは専門性が高いのと、地域密着型だったため業界の特徴や地域性について詳しく教えてもらえました。
それからここのエージェントは、担当者と相性が
いいのもあり、今でも心の支えになっています。
あともう1つエージェントを使うメリットとしては
自分を客観視することができます。
これは担当者の相性問わないと思います。
第三者に自分の転職状況を言葉で説明することで
一歩引いた目線で自分を見ることができたと
私は感じています。
2、転職エージェントを使うデメリット
これは1回目の転職活動のときに感じていたことです。担当者の中には、求人をさばきたい、早く内定をとってほしいということで、こちらの希望でない求人も紹介されることがあります。私はこれが苦痛でした笑。
言葉巧みに、褒められて、いかにもこの職種に向いていると言われると、ちょっとなびいてしまう自分もいて冷静さを保つのに必死でした。
そして1回目のときは、早く転職をしたかったので
担当者にもその旨を伝えていました。
その結果、多く応募しないと内定も難しいという
話をされて、そんなに応募しないといけないんだ
と思ったのを、よく覚えています。
3、押しに弱い私はどうした?
まずは原点に立ち返りました。
自分が本当にやりたいことはなんだったのか。
転職の軸はどうだったか。
結果
・どの求人もやりたいことではない
・求人サイトにも載っているようなものばかり
・担当者と相性が合っていない
ということがわかりました。
なので、丁重にお断りをして、自分で活動を再開しました。
やっぱり求人サイトにも載っている求人がほとんど
っていうのは、どうなのかなって思いました。
求人サイトに載せてもさばけず、
エージェントでもさばけていない求人
=難ありの企業?
と今は思ってしまいます。
一方で、転職初心者の私にとって
自己分析の仕方や書類作成方法、
面接で聞かれること、逆質問の準備などの
アドバイスは本当に助かりました。
無料でここまで手厚くしていただけるのは
感謝しかないです。
2回目の転職はどうしているか?
1回目の転職での失敗を活かして、まずは3つのことを担当者に伝えました。
この3つを伝えたおかげか
それとも、担当者と相性がいいせいか
どちらかは、わかりませんが、
以前のように興味のない求人を
たくさん送ってきたり、
活動を急かされたりすることは
ありませんでした。
押しに弱い人は、こだわっていることと
焦っていないことを伝えるといいかもしれないです。
4、まとめ
1回目の転職も、2回目の転職でも
エージェントにはお世話になりました。
どちらのエージェントにも助けられた部分は
大きいです。ただ、求人や応募を強くすすめてくる
エージェントがいるのは事実です。流されたり、興味のない求人に応募しないためにも自分の転職軸をしっかり持って、上手に活動することが大切だと感じています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?