【2023-2024】Bリーグ 中地区チャンピオンシップ争い
今回はB1中地区のチャンピオンシップ争いについて書いていきたいと思います！
今シーズンの中地区は昇降格の関係でA東京や名古屋Dが入ることとなり、以前の記事でも書いたが、昨シーズンチャンピオンシップ出場8クラブ中の4クラブがひしめくリーグでもかなりレベルの高い地区となった。
地区を引っ張るのはどこのクラブか
昨シーズンの成績から考えると全体2〜4位までのA東京、三遠、名古屋Dが入っており、三河は中地区の2位でのチャンピオンシップ出場であった。
A東京、三河はほぼロスターを変更せずに今シーズンに臨んでおり、現在行われているプレシーズンマッチにおいても、その完成度の高さを既に見せており、まずは有力な候補になる。
また、昨シーズン西地区でBリーグ開始以来の初優勝を飾った名古屋Dはキャプテン須田が三河に、コティ・クラークが島根に移籍したものの、今村を獲得して、攻撃力に磨きをかけている。更にこちらも中地区優勝であった三遠は吉井、津屋、湧川といった機動力と身体能力をもった選手を獲得しており、更にNBA経験豊富なヌワバが既にプレシーズンマッチで存在感を見せ、ニカと太田という日本人・帰化枠ビッグマンも揃い、楽しみなクラブだ。プレシーズンマッチでは吉井を2〜3番ポジションで用い全体的にビッグなラインナップを見せてくれている。
まずはこの昨シーズンチャンピオンシップ出場4クラブが引っ張るだろう。
今シーズン期待のクラブは？
川崎は昨シーズン限りで引退したニック・ファジーカス、そして群馬に移籍した藤井と、クラブをこれまで引っ張ってきた2人が抜けたことで、今年は改革の1年目になる。また、NBA挑戦になった河村勇輝が抜ける横浜も少し苦しいシーズンを過ごすことになるだろうが、いずれも新HCのもとで構築を開始する、今後に向けたシーズンだ。
FE名古屋はB1昇格後からコンスタントにリーグ中位〜チャンピオンシップ出場権争いを続けている安定したクラブであり、今年は、並里や保岡の加入により、これまで以上の上位が期待出来るクラブだ。
最後に、SR渋谷は今シーズン、チャンピオンシップ争いに確実に食い込んでくるクラブだ。昨シーズンもジョシュ・ホーキンソンや田中大貴の加入によって前評判は高かったものの、ワイルドカード2位の千葉ジェッツと同勝率で惜しくも出場を逃したが、シーズン後半での勝率は極めて高く、1試合平均ターンオーバーの低さや、スリーポイントの確率はリーグ首位、フリースロー成功率も高く、安定した試合展開を見せるルカHCのバスケが徐々に完成していっていた。今シーズンは多少のメンバー変更はあったものの、チームスタイルは昨シーズンから継続しており、昨シーズン後半の戦いを継続できれば、一気に上位を走っていくことも予想される。
今回は中地区のチャンピオンシップ予想を書いてみました、次は西地区の予想をしていきたいと思います！（途中、プレシーズンについての記事を投稿するかもしれません）
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