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【Bリーグ-アリーナ探訪-】越谷市立総合体育館

Bリーグクラブのホームアリーナ紹介の第6弾として、越谷アルファーズのホームアリーナである、越谷市立総合体育館について、バスケ観戦者目線で書いていきたいと思います。 https://www.koshigaya-alphas.com/news/detail/id=44419 越谷市立総合体育館は、越谷アルファーズが拠点とする越谷市の公立総合体育館である。 一帯は越谷総合公園として、野球場や多目的グラウンド、テニスコート、プールなどがあり、広大な敷地。 とてもきれいに整備されて

    • 【Bリーグ-アリーナ探訪-】とどろきアリーナ

      Bリーグクラブのホームアリーナ紹介の第5弾として、川崎ブレイブサンダースのホームアリーナである、とどろきアリーナについて、バスケ観戦者目線で書いていきたいと思います。 とどろきアリーナは、等々力緑地にあるアリーナで、同緑地内には川崎フロンターレの等々力陸上競技場も存在していて、スポーツ施設が集積している。 前身の東芝ブレイブサンダース時代から使用されていて、歴史としてはかなり長いアリーナであり、所々に古さや狭さを感じさせるが、川崎はそのマーチャンダイジングが注目されている通

      • 【Bリーグ-アリーナ探訪-】青山学院記念館

        Bリーグクラブのホームアリーナ紹介の第4弾として、サンロッカーズ渋谷のホームコートである青山学院記念館について、バスケ観戦者目線で書いていきたいと思います。 https://www.sunrockers.jp/ticket/arena/ 青山学院大学の体育館である青山学院記念館は、Bリーグクラブとしては恐らく唯一大学の体育館を使用しているホームコートである。 サンロッカーズ渋谷は、この他に、バスケットボールの聖地とも言われている代々木第二体育館や有明コロシアムも使用してい

        • 【Bリーグ-アリーナ探訪-】長崎ハピネスアリーナ

          Bリーグクラブのホームアリーナ紹介の第3弾として、長崎ヴェルカのホームアリーナであるハピネスアリーナについて、バスケ観戦者目線で書いていきたいと思います。 https://www.nagasakistadiumcity.com/arena/ 長崎スタジアムシティプロジェクト(正式開業は10月14日)によって、Vファーレン長崎のホームスタジアムであるピーススタジアムと共に、スタジアムシティの主要なファシリティとしてジャパネットによって整備が行われたこのアリーナは、今シーズン

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        • Bリーグアリーナ探訪
          6本
        • 概要
          1本
        • 【2024】天皇杯バスケ
          1本
        • 各クラブの動きに迫る
          2本
        • 2024シーズン予想
          9本
        • 【2024シーズン】Bリーグクラブレビュー
          8本

        記事

          【海外リーグ】NBAへの河村選手の挑戦

          ついに、NBA挑戦のスタートを切った河村勇輝選手。 このnoteではBリーグ中心に書いていますが、日本人的には昨日のプレシーズンデビューはかなりアツかったので、記録としても書いておきたい。 河村選手の状況の振り返り 昨シーズンまではBリーグ横浜ビー・コルセアーズに所属していた河村選手。 福岡第一時代から特別指定で三遠ネオフェニックスへ所属して、年齢以上に驚かせる活躍をみせた上で東海大に進学。しかしながら、最近行われたバスケW杯やパリ五輪時点で日本代表として活躍することを視

          【海外リーグ】NBAへの河村選手の挑戦

          本noteについて

          本noteはバスケットボール、特に日本のBリーグについて書いていますが、いつか色々書きたいなと思っていたところ、勢いで始めてしまったので、改めて、自己紹介をしたいと思います。 タイトルの読み方・由来 ZONE PRESSと書いて、ゾーンプレス、と読みます。 バスケットボールにおける、ディフェンスの種類に「プレスディフェンス」というものがあり、これがいわば守りなのに「攻めるディフェンス」のようなもので、リスクと隣合わせではあるが、成功すれば莫大なチャンスと、何よりも観ている

          本noteについて

          【天皇杯バスケ】3次ラウンドと今後の予想

          今回、第100回を迎えた「天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」。 成人男子の全てのクラブが対象となり、各ブロックの代表チームによる長いトーナメント大会になります。 Bリーグとは別の日程で行われるこの大会は、2024年9月14日〜2025年3月15日という長丁場で行われ、他の大会との関係で飛び飛びでトーナメントが進んでいく形。 Bリーグシーズンイン前のこの段階まででは2次ラウンドまでが実施されて、現在10チームが残っている状況になります。 3次ラウンドは12月4日に行われ

          【天皇杯バスケ】3次ラウンドと今後の予想

          【Bリーグ】サンロッカーズ「渋谷」 2024-2025新体制発表会まとめ〜アリーナどうなる?〜

          昨日、B1リーグ中地区に所属するサンロッカーズ渋谷が新体制発表会をオフライン・オンライン同時開催にて行った。 各クラブの状況を鑑みると、少し開催が遅いかな?という気もしたが、発表された内容の複雑性やプレシーズンマッチ、天皇杯と続く中での開催は相当に難易度が高かったことが想像に難くありません。 ここ数年、伊佐むーさん体制での天皇杯優勝、日立からセガサミーへのオーナーの変化、アルバルクの闘将ルカHC就任、田中大貴やジョシュ・ホーキンソンといった補強…急激な変化を遂げると共に、東

          【Bリーグ】サンロッカーズ「渋谷」 2024-2025新体制発表会まとめ〜アリーナどうなる?〜

          【Bリーグ-アリーナ探訪-】沖縄アリーナ

          Bリーグクラブのホームアリーナ紹介の第2弾として、琉球ゴールデンキングスのホームアリーナである沖縄アリーナについて、バスケ観戦者目線で書いていきたいと思います。 沖アリと呼ばれるこのアリーナ、B.Premierに向けて各クラブがアリーナ建設やオープンを立て続けに行う現在の流れを一歩先行してオープンした、沖縄県沖縄市にある多目的アリーナになります。 2023年の3カ国共同開催のバスケワールドカップ、日本代表がパリ五輪への切符を獲得した大会でも日本における会場として使用されまし

          【Bリーグ-アリーナ探訪-】沖縄アリーナ

          【Bリーグ】今シーズンB2予想〜昇格はどのクラブが勝ち取るか〜

          今回は、2024-2025シーズン終了後にB2からB1に昇格するクラブがどこになるかを、まだシーズンイン前ではありますが、予想していきたいと思います。 昇格条件は? まず、今シーズン終了時点での昇格条件を見ていきたいと思います。 今シーズンはB1からの降格がなく、B2→B1の昇格は昨シーズン同様になります。 B2リーグ年間最終順位4位以内かつB1ライセンス有のクラブの内、B2年間最終順位上位2クラブ。 年間最終順位はレギュラーシーズン及びチャンピオンシップの結果次第で

          【Bリーグ】今シーズンB2予想〜昇格はどのクラブが勝ち取るか〜

          【Bリーグ-アリーナ探訪-】オープンハウスアリーナ太田

          Bリーグクラブのホームアリーナ紹介の第一弾として、群馬クレインサンダーズのオープンハウスアリーナについて、バスケ観戦者目線で書いていきたいと思います。 通称オプアリと呼ばれるこのアリーナは、正式名称は『太田市総合体育館』で、命名権による現在の名前は『OPEN HOUSE ARENA OTA(オープンハウス・アリーナ・オオタ)』。収容人数は5,000人規模。 B1クラブの群馬クレインサンダーズが本拠地としており、2023年4月に完成した。 センタービジョンは縦4.25メート

          【Bリーグ-アリーナ探訪-】オープンハウスアリーナ太田

          【Bリーグ】琉球ゴールデンキングスのイタリア遠征を振り返る〜沖縄を世界へ〜

          今回は琉球ゴールデンキングスがプレシーズンに行ったイタリア遠征について、私見の感想を中心に書いていきたいと思います! 期間:9月5日(木)から9月10日(火) 場所:イタリアのシチリア島に位置するトラパニ 概要:本トーナメントは主催クラブであるトラパニ・シャーク(イタリアリーグ1部)より、アジアを代表するクラブとしてキングスが招待を受け、ユーロリーグ優勝の実績を持ちこれまでに多くのNBA選手を輩出してきたセルビアの強豪パルチザン・ベオグラード、同じイタリアリーグ1部に所属す

          【Bリーグ】琉球ゴールデンキングスのイタリア遠征を振り返る〜沖縄を世界へ〜

          【Bリーグ】2024シーズン プレシーズンレビューVol.2 <豪華布陣の群馬/今シーズン大阪は楽しみだ>

          プレシーズンマッチが毎日のように配信されることで楽しみが尽きない日々を送ってます。 プレシーズンマッチのレビューとして、第二弾を書きたいと思います。 群馬やっぱり豪華すぎる 今シーズンの群馬のロスターは各クラブレビューでも行ったがやっぱり豪華すぎ。 もちろん昨シーズンも昨シーズンで並里ら有力選手がいたが、今年は藤井や日本代表候補レベルの細川やマシュー・アキノが入ることで、ベンチメンバー含めた層の厚さを形成した。 直近のSR渋谷とのプレシーズンマッチでは大差で負けてしま

          【Bリーグ】2024シーズン プレシーズンレビューVol.2 <豪華布陣の群馬/今シーズン大阪は楽しみだ>

          【Bリーグ】 2024-2025シーズン開始前に 主な変更点をおさえておく!

          今回は、タイトルの通り、2024シーズン間近に迫るなかでのBリーグ関連の変更点を見ていきたいと思います。 最近からBリーグを観始めた方は「そういうものなんだ」と思って、これをきっかけにして、よりリサーチを進めて頂ければと思いますし、昨シーズンより前から観られている方は今シーズンを観ていくにあたっておさえていただく機会にして頂ければと思います。 昇降格制度の変更  Bプレミアに向けて 今シーズンはなんとB1、B2からの「降格」は無しが発表された。 昇格側はあるので、上位リー

          【Bリーグ】 2024-2025シーズン開始前に 主な変更点をおさえておく!

          【2024-2025】Bリーグ 西地区チャンピオンシップ争い

          今回はB1西地区のチャンピオンシップ争いについて書いていきたいと思います! 昇格した滋賀レイクスが名古屋Dの代わりに西地区に入った。 昨年のチャンピオンシップ出場かつ決勝で優勝を争った広島ドラゴンフライズ、琉球ゴールデンキングスが共に入る地区だ。 昨シーズンのチャンピオンシップ出場クラブは今年はどうか? まず、昨シーズン西地区優勝に輝いた名古屋Dが中地区に移動したことが最も大きな変化であろう。連続西地区優勝であった琉球ゴールデンキングスをレギュラーシーズンでは退けたこと

          【2024-2025】Bリーグ 西地区チャンピオンシップ争い

          【2023-2024】Bリーグ 中地区チャンピオンシップ争い

          今回はB1中地区のチャンピオンシップ争いについて書いていきたいと思います! 今シーズンの中地区は昇降格の関係でA東京や名古屋Dが入ることとなり、以前の記事でも書いたが、昨シーズンチャンピオンシップ出場8クラブ中の4クラブがひしめくリーグでもかなりレベルの高い地区となった。 地区を引っ張るのはどこのクラブか 昨シーズンの成績から考えると全体2〜4位までのA東京、三遠、名古屋Dが入っており、三河は中地区の2位でのチャンピオンシップ出場であった。 A東京、三河はほぼロスター

          【2023-2024】Bリーグ 中地区チャンピオンシップ争い