勇気づけ子育て流・子供が悪いことをしていた時の対応方法
こんにちは、ぞみーです。
突然ですが、皆さんは子供の頃「やっちゃダメだと分かってることをついやってしまった」ってこと、ありませんか?
宿題の答えをこっそり写してしまったり、兄弟の持ち物をこっそり取ってしまったり・・・
はい、私も身に覚えがあります。。
ですが、そんなことを我が子がやっていたら・・・自分がやってしまっていたことを棚に上げて必要以上に叱ってしまっていませんか?
もちろん、子供に物事の良し悪しを伝えることは大切なことです。
でも、あなたは大人に叱られたことで恐怖心だけが残ってしまったり、反発心から言うことを聞きたくないと思ったことはありませんか?
必要以上に叱りすぎることは親子関係の悪化につながってしまったり、本人が本当に反省できないことにつながってしまうのです。
じゃぁ、子供が悪いことをしても見逃してもいいのでしょうか??
いいえ、勇気づけ子育てでは、必要以上に叱ることでも、見逃すでもない方法で対応します。
それは・・・
「何のために?」を考えて、それをしないためには今後どうすればいいかを親子で一緒に考えること
です。
実は、少し前に長男が漢検の過去問をする時に不正をしていたのです。
いつもはダイニングテーブルで問題を解く長男が、その日はなぜか自分の机で、机の周りに設置しているカーテンを閉めてやり始めたのです。
最初は集中したいからかな?と思って見守っていたのですが、、
頑張ってるかな?とカーテンの陰からのぞいたところ、iPadで調べながら問題を解いているではありませんか!!
その時、勇気づけ子育てワーママとして私はどうしたでしょうか。
まず、その場で回答することをやめさせました。そして、長男とこんな会話をしたのです。
私「ねぇねぇ、長男はこの漢検、力試しとしてやりたいと自分で言ってたよね?iPadで調べながらやってるのって、力試しになるかな?」
長男「・・・ならない。。」
私「そうよね。じゃぁ分かってて、何のためにそんなことをしたのかしら?やってもいいと思った?それともいい点取りたかった?もしくは、他の理由がある?」
長男「・・・いい点数、取りたかったの」
私「そうなんや。気持ちはすごい分かるよ。合格ギリギリ点じゃなくて、いい点とりたいよね。分かる。分かる。でもさー、、自分の実力じゃない方法でいい点とったと想像してみて。それで本当に長男は嬉しいかな??」
長男「・・・嬉し・・くない。。」
私「そうよね。めっちゃ嬉しいよりも、なんかモヤモヤしちゃうよね。本当に嬉しいと思えるのはさ、ちゃんと自分の実力でいい点とれた時じゃないかな?」
長男「~~~~(泣いちゃった)」
子供って、ちゃんと罪悪感を感じているのですよね。だから、必要以上に叱らず淡々と話をするだけでも理解できるのです。
その後、長男が泣き止むのを待って今後どうしていくか話し合いました。
私「もし、まだ書けない漢字が多くてテスト形式がしんどいなら、漢検やらなくてもいいよ。それか、テスト形式をやめて漢字を覚えるようにしようよ。」
長男「嫌だ、漢検やりたい。テストでやりたい。」
私「それなら、もう不正するのはやめようよ。自分を大切にしていない行動はやめよう。」
長男「うん。わかった。」
そしてその後、長男は一度も不正をすることなく、間違えた問題は確認して、段々と確実に良い点数を取れるようになってきています。
こんな風に、勇気づけ子育てでは「何のために?」や「今後どうしていくか?」を話し合っていきます。
その方が子供の力を伸ばしていける、私はそう信じています。
そんな子供の力を伸ばしていける勇気づけ子育て、あなたもやってみませんか?
では、Happyな一日を♡
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