勇気づけ子育てで子供の力を引き出す方法
こんにちは、ぞみーです
親業で日々怒涛の中、当たり前だけどちょっと忘れてしまいがちなこと、ありますよね。
その中の1つが、「子供はそれぞれ違う」ということではないでしょうか。
SNSで子育ての成功例として挙がっている方法を見ては、自分の子供に当てはめてやらせてみて、上手くいかなかったり、
お兄ちゃんはこれで上手く言ったからと、弟妹に同じ方法をさせてみて、「お兄ちゃんはできたのにあなたは・・・」と言ってしまったり。
そんな光景をよく見聞きします。
でもこれって、「子供はそれぞれ違う」ということを忘れなければ、起こりっこないことなのです。
我が家の兄弟は、3学年差。
弟である次男は、生まれた時から長男の様子を間近で見て育ってきました。
兄弟仲も良く、よく一緒に遊んでいます。
だから、4歳ごろまでは遊び方や好きなことが長男のコピー!
顔も似ていることも相まって、本当に小さい長男みたいな感じでした。
ですが、最近次男らしさが際立ってきたのです!
例えば、次男はものすごくこだわりが強いです。
特に今は、ファッションや髪型にこだわりを持っています。
その辺無頓着だった長男を育ててきた私にとって、最初次男のそのこだわりは非常に困惑するものでした。
だって、ある日突然、長くなってきた髪を切ったら気に入らないと大泣きして大暴れ。
さらに、長男だったら1分で着替えて、歯磨きしたら外出できるというのに、次男は服選びと着替えに5分、歯磨きしてから髪を整えるのに5分と、時間がかかるんですもの。
しかも、暑く日差しが強い日なのに髪型が崩れると言って帽子をかぶろうとしなかったり・・・
えーーーーい、朝の忙しい時間帯に、めんどくさいーーーーー!!!!(笑)
でもここで、「長男は気にしてなかったのだから、次男もそんなことこだわるな」と押し付けるのは、親子関係をこじらせてしまう結果となります。
だから、勇気づけ子育ての
"子供を一人の人間として尊敬信頼する"
という考え方を根底において、次男と話し合いをしました。
その結果、
・美容院(といっても1000円カットですが)では次男が選んだ髪型のカタログ写真を事前に見せて切ってもらう
・普段から出発の時間を考えて保育園のお仕度をしていたけれど、そこに髪型を整える時間を入れる
・帽子は熱中症の危険もあるためかぶる
ことを合意しました。
こうやって話し合いをしたことで、今では次男は一人で保育園のお仕度~髪を整えるところまでを完璧にしてくれて、暑い日は帽子をかぶって外に行ってくれています。
また、長男は耳がいいのか聞いたことを結構すぐに覚える子です。歌の歌詞とか、数回音楽を聴くと覚えてしまいます。
ですが、次男はそうでもない。
我が家では長男が1歳の時から「おうち英語」を実践しているのですが、いくら英語の音源のかけ流しを次男はあまり響いていないようだったのです。
「長男はすぐに英語の歌詞を覚えて一緒に歌ったりしてたのになー」と思いながら、よくよく次男を観察すると、、
どうやら次男は、視覚優位で見て学ぶ派のようでした。
人の真似とかがすごい上手なんですよね。絵を描くのも、見たものをそのまま詳細に描けるのです。
なので、試しにフォニックスを導入してみると、、
すぐにABCのフォニックス読みをマスターし、簡単な英語絵本なら読めるようになったではありませんか!
しかも、文字を見ながら音を聞いていたので、いつのまにか聴く力も育っていたようで、聞いて覚えることもできるようになってきました。
もし私が、「子供はそれぞれ違う」ということをすっかり忘れて、お兄ちゃんはこれで上手くいったからと同じ方法をずっと続けていたら、次男のことを「物覚えが悪い子だ」とか「お兄ちゃんと比べてできない」と見てしまっていたかもしれません。
でも、子供を一人の人間として尊敬信頼するという考え方で、次男自身を見てきたことで、彼の力を引き出すことができました。
こんな風に、子供それぞれの力を引き出す対応をしていけば、多くの子供がHappyに自分の人生を生きていくことができるのではないでしょうか。
そんな子供の力を伸ばす勇気づけ子育て、あなたも取り入れてみませんか?
では、本日もHappyな一日を♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?