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習い事サポート、何が正しいの?

こんにちは、ぞみーです。
最近の子ども達は、ピアノにバレエ、スイミング、英会話、公文などなど、たくさんの習い事をやっています。それに伴い親を悩ませるのが、習い事のサポート。聞いたところによると、つきっきりで毎日サポートする親が多いようで、その献身に驚いています。

本当にその献身、必要なのでしょうか?

子供のためにと思って毎日つきっきりで一緒に練習したり宿題の様子を見たり。本当に素晴らしいと思うのですが、一方でそれは本当に必要なものでしょうか?親が一生懸命になることで、子供の自主性や学ぶ機会を奪ってしまってないでしょうか?

例えば、ピアノの練習をしていないと先生に怒られてしまうから、それを未然に防ぐために毎日つきっきりで練習させているとします。
でもそれだと、子供は怒られることで練習しなければいけないかを自分で気づくこともなく、ただの習慣としてこなすだけになっていってしまいます。
バレエの発表会のために振り付けを覚えないと舞台で立ち往生してしまうから、親が必死になって家で子供に覚えさせようと練習させているとします。
でも舞台で立ち往生する経験があってこそ、振り付けを覚える重要性を理解できるのです。

子供が失敗したり、怒られている姿を見るのは親として辛いです。
ですが、子供は失敗から学んでいくものです。失敗は悪いことではなく、チャレンジした証、次への一歩なのです。
失敗=悪だと捉えていると、未然に防いでしまい子供が学ぶ機会を奪ってしまうことになるのです。

親が手出し口出しすることで奪う大事なもの

もうひとつ、親が手出し口出しすることで子供の大切なものを奪ってしまうことがあります。
みなさんは、親からあれこれ言われたものを、自分から本当にどんどんやりたいと思うくらい好きになったことってありますか?
多くの場合は、いろいろと言われすぎてイヤになってしまうのではないでしょうか。そう、子供が「本当に好き」と思う機会を奪ってしまっているのです。

子供は好きなことや興味を持ったことをどんどん吸収して上達していきます。そうなると、もう親があれこれ言う必要などありません。
それなのに、親の熱量のせいで子供がその習い事をイヤになってしまったら、、もったいなさすぎませんか?

親がサポートできることとは

では親は何もサポートしなくていいのでしょうか。
いえ、勇気づけ子育ての観点から、できることは3つあります。

まず1つめは、子供がその習い事を本当に好きになるかもしれない機会をたくさん与えてあげることです。たとえばピアノなら、プロのコンサートに連れて行く。水泳なら、オリンピックの動画をみせてあげる。
憧れの存在を見つけた時、その習い事自体を素敵だと思った時、子供は自分から動き出すようになります。

そして2つめは、子供が失敗したときに子供の気持ちに寄り添い、共感して勇気づけることです。
失敗経験から学ぶことができると信じて勇気づけていけば、子供はまた自分の足で立ち上がって前に進んでいけるのです。

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では本日はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ・フォローいただけると喜びます!

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