国際女性デーから考える、女性を解放する鍵は・・・
こんにちは、ぞみーです。
3/8は国際女性デーでしたね。
日本でもだいぶ浸透してきて、さまざまなイベントが行われたり広告が出たりしていました。
私が勤める株式会社NTT DATAでも、全社的にイベントやSNSでの発信が行うということで、私もグローバルでのSNS発信に携わらせてもらいました。
そんな盛り上がりを見せた国際女性デーで、さまざまな考えさせられる記事や投稿を見たことをきっかけに、ワーママの幸せについて考えてみました。
ジェンダー平等の足かせになっているのは・・・
今回いろんな記事や投稿を読む中で、印象に残ったものが2つありました。
1つは、私が所属しているエールプロジェクトという団体で行われたイベントについての投稿。
「女性だからといって、やりたいことを絶対にあきらめないで」
という叫びが綴られていました。
もう1つは、リクルートの女性に対するキャリア支援研修について書かれたこちらの記事。
「ダイバーシティ推進を進める中で壁になるのが、働く親の罪悪感だ」
ということが書かれていました。
これらの記事と投稿を読んで、ふと思い出したことがあります。
それは、少し前に参列させていただいた友人の結婚式のこと。
結婚式で新郎しか挨拶しないこと、そして、「これからは一家の大黒柱として頑張ります!」という言葉に、すごく違和感を感じたことを思い出したのです。
周りの参列者は誰も違和感を感じていなかったようでした。
多分、日本の多くの女性が違和感を感じないのではないでしょうか。
けれども、なぜ女性だけが、自分の結婚式でマイクを持って挨拶しないことを当たり前としているのでしょうか。
なぜ、男性が「一家の大黒柱」である前提なのでしょうか。
なぜ、女性がやりたいことを諦めるのでしょうか。
仕事を諦めずに両立させようとしても、なぜ罪悪感を感じるのでしょうか。
そして思うのです。
もしかしたら、女性活躍とかジェンダー平等とかいうものの足かせになっているのは、実は女性の意識かもしれない、と。
女性の足かせを外す鍵は・・・
正直に言うと、10年ほど前に自分が結婚式をした時は、夫と義父だけが挨拶をすることに何の疑問も抱いていませんでした。
子供を産んでからも仕事を続ける選択は当たり前のようにしましたが、保育園に預けて働く自分に罪悪感を感じていました。
ですが、勇気づけ子育てを学んで実践し、コーチとしての活動もするようになって、大きく価値観が変わりました。
夫とはフラットな立場で、お互いに相談し合い、報告し合い、お互いのやりたいことを尊重し合い、協力し合う関係でありたい。
それは経済的に稼ぐ力に差があったとしてもです。
そして子供達に対しても、一人の人間同士として尊重し、時にサポートしながら見守っていき、私が自分の人生を楽しく生きている様子を見てもらいたい。
そんな風に思うようになったのです。
そして、実際に海外出張に行ったり、パラレルキャリアを進めたりと、やりたいことを目いっぱいやりながら、子供達のサポートをすることも目いっぱいやらせてもらっています。
だから思うのです。
ジェンダー平等を妨げる女性の意識を開放する鍵って、もしかして「勇気づけ」なんじゃないか?と。
身近なところから勇気づけを広めていく
実は私、NTT DATAのワーママコミュニティの力をお借りして、「勇気づけワーママ部」を立ち上げたんです。
そこで先日ランチ会を企画して、勇気づけ子育てに興味がある方とお話しさせていただきました。
子育てのお悩みを持っている方もいらっしゃったのですが、なんと分野の人事担当として勇気づけを研修に取り入れたりして、社員のモチベーションアップなどにつなげられないかと考えている方もいらっしゃったのです。
それを伺って、私はとっても嬉しかったです。
だって、日本だけでグループ3万人のこの会社。
私だけで勇気づけ子育てを広めていくのは、無理があります。
でも、共感してくれる仲間を増やして、その方々の力をお借りしながら広めていくことができたら・・・
そして、うちの会社の多くの女性が、やりたいことを諦めず、罪悪感なく働くことができたら・・・
とっても素敵な未来が広がっていると思いませんか??
そんな未来を夢見て、勇気づけワーママとしての活動を続けていこうと思います。
では本日はこの辺で。
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