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5歳から大切なのは「おもろいヤツ」に育てられるか
こんにちは、ぞみーです。
昨日は次男の5歳の誕生日でした。
5歳。あっという間だった気もしますが、ようやくここまで来たかって感じです。
5歳からが勝負だと思っている
何がって?子供がおもろいヤツになるかどうかです。
3歳くらいまでは、まだまだ生活の基盤を整えるフェーズ。食べたり飲んだり、眠ったり話したり、基本的な生活力を発達させてく時期です。
3歳以降も引き続き、自分で支度をしたり、お友達と遊べるようになってきたり、生活力と社会性を身につけていく時期。そしてその中で、だんだんとできることや興味の幅が広がってきて、その子の個性を彩っていきます。
そして5歳ごろから、心と身体の発達に伴って一気に子供の個性が広がっていきます。だから、この時期に大人が子供達を観察して興味関心のサポートをしていけば、おもろいヤツに育っていくんです。
今までの子育て・教育は金太郎飴作成
ひらがなや数字を読み書きしたり、絵を上手に描けるようになる指導を始めたくなるのも5歳ごろからです。
実際、幼稚園や保育園ではワークの時間を設けて指導しているところもありますし、家庭で熱心に指導しているとこもあるでしょう。
でもこの幼児教育での指導によって、個性が均一化されてる部分もあると思うんです。大人が上手だとする絵の描き方を学んだ子たちの絵は、みーんな同じような絵。個性を育てていける絶好のチャンスに、金太郎飴作ってどうするのさ。
これからの社会で活躍できるのは金太郎飴じゃない
先見の明がある大人はもう気づいていますが、これからのVUCAの世界で活躍できるのは、おもろいヤツです。
決して金太郎飴ではない。
でも、こと子供のことになると、他の子と違うことをしたり、違うことを言っていたりすると不安になるのが日本の親のようです。
まぁ気持ちは分かります。明治以降、今までの子育ては金太郎飴作成でよかったから。いきなり言われても、前例が少ないから、どう育てればいいか、これでいいのか不安になるんです。
アドラー子育て流、子供をおもしろいヤツに育てる方法
子供をおもろいヤツに育てたければ、その子自身をありのまま認めるところから始めればよいです。
5歳までの子供の人生で、少なからずそれぞれの個性が出てきています。それをいい悪いとジャッジせず、まずはまるっと認めてあげる。うちの子、おもろいやんって。
そして、そのおもろい部分を伸ばすサポートをしてあげればいいのです。好きなこと、興味あることに関する本や体験を紹介して、一緒に楽しんでいく。それだけで個性はぐんぐん伸びていきます。
ちなみに子供のありのままを認めることは、アドラー子育てのエッセンスの一つ。そして、子供の自己肯定感も高めることに繋がると言われています。個性も自己肯定感も伸びていくなんて、まさに一石二鳥です。
アドラー子育ての成果は?
実は生まれた時からアドラー子育てで育ってきている次男。この4年間の成果としては、かなり個性豊かなヤツに育っていると思います。親バカですが。
長男の影響もあり、戦国武将が好きな次男。保育園のクリスマスの制作では、みんなが可愛らしいトナカイやクリスマスツリーの絵を描く中ひとり、戦国時代の戦場に生きるサンタという異色の作品を作り上げていました。好きなものを描いていいよと言う先生の言葉を素直に受け取って、馬防柵に鉄砲と刀、旗印…
アドラー子育てやっててよかったと心底思ったのは、そんな次男をも最高だと思えたこと。他の子と同じようにクリスマスらしい絵を描くべきだとは微塵も思わなかったのは、アドラー子育てが私の中に根付いていたからでしょうね。
5歳からのこれからで、次男がどう個性を伸ばしていくか、楽しみで仕方ありません!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ、フォローいただけると喜びます。
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