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「勇気づけ子育て」は子供が勝手に成長していく

こんにちは、ぞみーです。

昨日は小2長男が通う、探究型オルタナティブスクールで保護者面談がありました。

半期に一回、これまでの学びの様子をフィードバックしていただき、私たちからも家庭での様子をお伝えする、大切な面談です。

その中で、「勇気づけ子育て」をしてきてよかったと思える出来事がありました。

学びのサイクル

この探究型オルタナティブスクールでは、「学びのサイクル(MARVEL Model)」という考え方があります。

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(出典:http://tokyocs.org/education/system)

学びに飛び込むモチベーションから始まり、

失敗や困難があっても取り組み続け、

概念やスキル・知性を実体験を通して習得していき、

それが生きる力につながり、

さらなる学びへ飛び込むモチベーションにつながっていく

という考え方です。

この学びのサイクルがうまく回っていると、子供はどんどん学び続け、成長し続けていくというように考えられています。

私が「勇気づけ子育て」を通して伸ばしてあげたいと考えている、子供たちの「探究力」は、まさにこの考え方を参考に整理しています。
(「探究力」とは何かについて詳しくはこちらの記事で解説しています)

そして、今回長男の面談では、

・この学びのサイクルが非常にうまく回っている

・自律的に自信を持って学ぶことができている

・そのため、このままスクールでの学びを続けていこう

とお話いただけたのです。

「勇気づけ子育て」の効果

このありがたいフィードバックをいただけたのは、本当に長男の力によるものです。

私たち親は、彼の持つ力をサポートして、それがうまくいっただけです。

だから、「私が長男の探究力を育てました!!」なんておこがましいことは言えません。

でも、こんな発信をしているので敢えて言うならば、

長男の「探究力」が順調に伸びているのは、「勇気づけ子育て」をしているからだ

と感じています。

「勇気づけ子育て」の

"子供を一人の人間として尊敬信頼し、子供の力を信じて見守り、時にサポートする"

という考え方に基づいた対応が、長男の「探究力」を伸ばす助けになったのです。

特に、面談でもフィードバックいただいた、自律的に自信を持って学べているという部分。

保育園時代から、着替えや支度を自分でできるようにサポートし、練習してきました。

興味関心や好奇心を持った事を大切にして、広げて深められるようにサポートしてきました。

やらなければならない宿題や、守らなければならないルールを強制することなく、やる意味や目的を考えさせる声かけをしてきました。

こういったサポートが実を結び、長男の自律する力や自信がぐんぐん伸びていったと考えられます。

「勇気づけ子育て」をしてきてよかったと心から感じます。

これからの長男の課題

そしてフィードバックでは、これからの長男に求められる事についてお話もいただきました。

それは、

クラスメイトや他の学年の仲間と一緒に学びを深める事をもっと意識していく事

です。

今はまだ、長男の中で学びを完結していることが多い状態です。

ですが、今後は長男ができること、分かることを周りの子にシェアし、周りの子の疑問から長男も学ぶ…

このように、お互いに学びを深め合っていくことを意識していこう
とお話いただきました。


このお話を伺って、そうか…と思ったことがあります。

こうなってくると、もはや私たち親ができることは、生活を整える事と見守りのみだと感じるのです。

スクールで活動する中で、いろんな経験をしてくるでしょう。

それを満喫できるように、しっかり食べて睡眠を取るようにサポートすること。

そして、長男が何か話したい、相談したいという時に、話をしやすい雰囲気で見守っておくこと。

親ができることはそれくらいで、子供は勝手に成長していくのだなと思います。

そして、それも「勇気づけ子育て」の考え方で対応できることです。

これからも「勇気づけ子育て」を我が家の子育ての軸にして、子供達を見守っていきたいと思います。


それでは本日はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ・フォローいただけると喜びます。

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