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学校でゲーム!?探究型オルタナティブスクールの学び

こんにちは、ぞみーです。

今日は長男が通う探究型オルタナティブスクールで保護者面談があります。
前期の長男の頑張りをフィードバックしてもらう会です。

親としては、スクールの話をたくさん聞きたいです。

ですが、、長男は家で学んだ内容を多くは話してはくれません。。

1年生の時は話してくれたのに・・・。成長の一環とはいえ、ちょっと寂しいです。。

そのためこの保護者面談は、長男がどんなことをどのように学んでいるのかを、直接先生から知れるチャンスなのです。

どんな様子でスクール生活を楽しんでいるのか、聞くのが楽しみです。

学校でゲームした!

そんな、あまりスクールの様子を話してくれない長男が、大喜びで話してくれたことがあります。

それは・・・

「今日、学校でゲームしたんだよ!」


えー、ゲームぅー-??

旧来型の学校スタイルで育ってきた私としては、学校でゲームなんて考えられません。

ですが探究型スクールでは、学びは楽しいものであり、楽しいものにするために様々な手法を使っています。

そのうちの1つが、ゲームなのです。

その時に長男が教えてくれたのは、算数の時間と英語の時間にやったというゲームでした。

九九を楽しく覚えて使えるようにする

小学校2年生の算数で出てきて、つまづきやすい単元のひとつでもある九九。

その九九を、楽しく覚えて使いこなせるようにするために、クラスで楽しんだというのが「九九ぽん」というゲームだったそうです。

公式HPによると、遊び方は3通りあります。

ひとつは、神経衰弱のようにカルタに書いてある九九を合わせる「九九合わせ」。
そして読み札の九九の答えの数字を取る九九カルタ。
さらに、「九九ぽん!」という対戦ゲーム。

先日、我が家の子供達がいかにして戦国武将にハマったかの記事でも書きましたが、子供(特に男児)は対戦カードゲームが大好きです。

長男も、

「昨日は○○くんに負けたんだよ〜。くそー!」

と言いながら、ぶつぶつと7の段を復習していました。

このように、お友達と対戦しながら楽しむうちに、自然と九九を覚えていけるのは素晴らしいと思います。

英単語の綴りを覚えるゲーム

もう一つ、長男が面白いんだよと興奮気味に教えてくれたのが、「Hangman」というゲームです。

こちらは英語の授業で遊んだらしいのですが、、

「いっぱい間違えたら男の子が首吊ってゲームオーバーなんだよ」

と、なんとも物騒なゲーム…。

長男からの説明では意味が分からなかったので、調べてみると昔から欧米でよく遊ばれているゲームだそうです。

ルールは簡単です。

動物や果物など、あらかじめテーマを決めておき、問題の答えの文字数を回答者に教えます。

例えば、テーマは動物、答えはhorseだとします。
回答者が知っているのは、5文字の動物ということだけです。

回答者はまず適当にアルファベットを言っていきます。

そのアルファベットが答えの中にあれば、その文字の場所に書きます。
例えばoと回答したら、_ o _ _ _ という形になります。

なければ、1画ずつ棒人間が首吊りする絵を描いていきます。

これを繰り返していき、回答者は分かったアルファベットの並びとテーマから、答えが何かを予想していきます。

間違えまくって棒人間が首吊りをしてしまったらゲームオーバーです。

家で英語の本を読むようにしているからか、長男はこのゲームが得意だったようです。

嬉々としてゲームのルールを話してくれて、久しぶりにスクールでの様子を聞けて私も嬉しかったです。

まとめ

他にも探究型オルタナティブスクールでは、「バックギャモン」、「百人一首」、「タイピングゲーム」、「ルービックキューブ」など、授業中にゲームを使って学ぶことが多いです。

これからの未来の世界では、「探究力」を発揮して学び続けることが大切です。
(「探究力」についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。)

それには、学びに飛び込む子供の好奇心をくすぐるゲームはピッタリです。

さらに、「探究学習」を進める上でも必要になってくる基本的な学力もつけることができるゲームなら、楽しく学び続けることができますね。

家庭でも取り入れることができる「探究力」の育み方、これからもご紹介していきます。

それでは本日はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ・フォローいただけると喜びます。

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