べろべろガンキュウ女戯曲集 1st season 2/2
せっかく沢山書いてきたのでべろべろガンキュウ女での上演作品をまとめようと思います。それぞれちょっとだけコメントも入れます
元のデータがなくクラウド上に上がっていたPDFデータを貼り付けているので、文字化けや誤字脱字多数有りです。
ご了承ください。
大阪でべろべろガンキュウ女が認知されてきて、
芸術創造館での公演から劇場での公演を意識していた頃です。
また、無いと思いますけど上演したい際は無料で良いので連絡だけください。
コインランドリー 短編 3名
頃の頃は劇団でやっていくという意識が強く、自分を含めた劇団員3人が出演して再演が何度でもできて即興性もある作品を作ろうとしていました。
クリープハイプのバンドという曲に影響を受けていて、べろべろガンキュウ女という劇団自体のストーリーを見せていきたい等考え始めていました。
さよならサブカルチャーおかえり恋心 中編 5名
静か系エログロナンセンスが一番伝わる作品。
最もべろべろガンキュウ女のイメージが伝わる戯曲かと思います。
戯曲内の台詞の殆んどが無声を前提として書かれていて、ポイントポイントでマイクで発話するという演出になりました。
当時は作風が真反対の若手劇団と対バン企画をして、最後に観客からどちらが面白かったかを判断してもらうという挑戦的な企画もしていました。
上演中対バン劇団のお客様がうちの「手ックス」というシーンで過激さに見兼ねて大声を出して出て行ったのもいい思い出です。
観劇三昧という演劇の動画サービスで無料で観れます。
今の所、べろべろガンキュウ女 長編 10名
関西小劇場登竜門ウイングカップ7優秀賞受賞作品。
べろべろガンキュウ女の名付け親がっかりアバター坂本アンディの最年少記録を塗り替えるために参加。結果は最優秀賞を逃す。
タイトルの通りべろべろガンキュウ女についての作品で劇団の全作品とチェーホフのかもめがMIXされている構成。劇団自体のストーリーを作品にしようとした意欲作。ここまでのファーストアルバム的な作品。
ここから動員が平均150名くらいになり始める。
良い終わり 中編 1名
小山が高校卒業を控え、無隣館3期生の入学を機に上京することが決まり。
旗揚げから所属しつつも劇場での公演を供にできなかった池田しおりと旗揚げと同じく一人芝居を作った。
自分1人で上京することがべろべろガンキュウ女の終わり、家族の終わり、学生の終わり。様々な終わりを意識させていた。
言い終わり方について考えていた作品。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?