回転寿司職人
小学生はどうしたら学習を意欲的にできるようになるのだろうか。進んでやってくれれば、教師も楽なのに…。よくこんなことを考える。 人間は生きていく上で、ある程度の学習(学び)が必要だと思う。それはどんな職業に就いてもあるだろうし、家事をするのにもあると思う。趣味にも学習はあると思う。学習といえども幅は広い。技術的にできるようになるのも学習であるし、こうしたらできるようになるかもと考えるのも学習である。 では、子どもが意欲的に学習できるようにするためにはどうしたら
小学校での宿題の役割は何なのかを考えてみる。 ①基礎学力向上 特に低学年の場合、算数では足し算や引き算、掛け算を行うが、慣れるまでには一つの問題にかなりの時間を用いる。瞬時にできるようになれば、その後計算問題では苦労することはほぼない。様々な学力レベルをもつ公立小学校では、思考を大きく求めるような宿題は必要ない。そのような宿題を出されれば、できない児童が多発する。であるから、宿題は大多数が自分の力で解決できるような、基礎学力の向上を狙ったものがよい。 ②家庭での学習習
学習指導要領の指し示すところが小学校教育の目指すところなのだろう。もちろん、そのことも頭には入れている。普段子どもたちと接する中で、自分が目的としているのは、「目の前にいる子どもが社会に出た時に、生きていきやすい基礎を作ること」である。 私は教室の中は小さな社会だと考えている。一般的な社会である。例えば、私は「みんないつでも仲良く」という指導はしていない。人間だから、気が合う・合わないは必ずあると思う。だから、いつでも仲良しである必要はない。考えだって色々ある。クラスが全体
某県で小学校の教員をやっています。もともとは外資系製薬企業でMRをやっていました。普段思っていることを書き留めておこうと思い、noteを始めました。どんなことができるのか、まだ分からないので、探り探りやっていこうと思います。