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天使のくれた時間

こんばんは。今日もお疲れ様です。

今日は映画「天使のくれた時間」を見たので感想を書きます。

主人公は大手金融会社の社長のジャック。

ジャックは13年前に恋人ケイトと別れて成功を掴んだ。欲しいものはなんでも手に入る、そんな人生を送っていた。

ケイトと別れた事も後悔なく、自分の選択が正しいと信じていた。

クリスマスの日。朝起きたら13年前にケイトと別れない人生と入れ替わっていた。

ケイトと結婚し、子供が二人いる。お金はないし平凡であるが家族で幸せな家庭を築いていた。

入れ替わってすぐは現実を受け入れられず元の優雅な生活に戻りたいと思っていたが、時間が経つにつれケイトや子供達との生活に幸せを感じ元の生活に戻りたくないと考えだす。

あの時の選択が違ったら。という現実では体験できない事を主人公のジャックは経験する。

実際あの時違う選択をしたらと考えることは現実的にはあまり意味がない事だと私は思うが、それが体験できるなら体験してみたい。

ジャックはどちらの選択をしていても幸せだったし辛い事もあった。どちらでも後悔もしていないと思う。社長になってなんでも手に入るが、苦労はあるし、大きな努力が必要であった。ケイトと結婚して幸せであったがお金や子供の面での不安があった。

今あるのは多くの選択の上にあって、その選択には自分以外の人も関わっている。それを気づかせてくれたし、今あるものが幸せだと気づかせてくれる映画です。

最後に空港でジャックとケイトが話しをする時間がこの映画のタイトルなんだと思います。

以上。

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