歯医者が嫌い3

わたしと同じように
歯医者嫌いの方へ。少しでも歯医者に行こうとするキッカケになりたい。

勇気を出して欲しい。

マジでほっといても何一ついいことはない。


そんなわたしだが、娘が生まれたことをキッカケに
とても頑張って歯医者に通院した。

あっちもこっちも削れらまくった。

前歯4本差し歯になったし
上の奥歯2本抜いたし
下の奥歯は銀歯だらけになった。

とくに下の奥歯は麻酔がぜんぜん効かない体質なので
治療はとても痛かった。とくかく耐えた。

そこで通院はいったん終わったが
めでたく嫁さんが二人目を妊娠したので
また歯医者に行くことになった。

自分では絶対に電話しないから嫁さんとかに勝手に
予約入れられた方が諦めがつく。

今回は軽症だった。
1本だけの治療で済みそうだ。

2年ぶりの歯医者だったし、子供の寝かしつけで
そのまま寝てしまって歯磨きできてない日も多かったし
口内に痛みはないが違和感を感じる日もけっこうあったので
心配したが、そもそも差し歯と銀歯だらけなので
虫歯になるような歯が少ないのかも知れない。

今回は軽症とはいえども、銀歯は増えた。
神経は抜かれなかったが、逆にそれが痛かった。

銀歯になる場合、1回目に虫歯を削られて
型取りをしたら、けっこう適当なやつで穴を塞がれる。

次の診察まではその詰め物とともに過ごすわけだが
歯磨きすると痛い時があったし、割と不自由した。

2回目の治療で、もちろんその詰め物をとられるのだが
神経を抜いてないから、詰め物をとられるのも少し痛かった。

いてて、と言いながら治療は終わった。


そして次は歯科衛生士さんによるクリーニング?があった。


歯石をとるのは普通に痛いし取ったあとも冷たいものがしみたりする。

また知らない人に口の中を見られるのか。憂鬱だ。


当日は緊張していた。衛生士さんは女性の方だった。

わたしの口内を見ると小さく「おっ」と言った。

下の前歯の裏側に歯石が溜まっている自覚はあったが
たぶんそこだろう。

歯茎の状態を確認されて、ブラッシングをされた。

ずいぶんゴシゴシやるなぁ、と思ったので
治療後に「あれくらいゴシゴシやらないとダメですか?」ときいたら
「軽めにやったつもりですが、あれで強いと感じるんであれば
普段のブラッシングがだいぶ弱いのかも知れませんね」という返答だった。

35歳にして発覚した。

わたしのブラッシングは弱かった。


ブラッシングが終わったら歯石とりが始まった。

やはり痛かったが、奥歯の治療に比べれば耐えれた。

歯がスカスカになった気分だ。


治療が終わって上記のように衛生士さんに
質問をした時にはじめて衛生士さんの顔をみた。
治療される前は緊張していたし、治療中は目を閉じているので。

普通に綺麗な人だった。

やや丸いが。

この人に密着されながら、口に手を突っ込まれていたのか
と思うと

「歯医者も悪くないな」

と思えたり思えなかったり。


よく人の口に手を突っ込む仕事ができるなぁ、などと
考えながら
次回までは頑張って歯石取ってもらったあたりは
綺麗な状態を保とうと思えた。ので強めにブラッシングしている。


歯医者はなぜか綺麗な人が多く働いているので
男性の方は、頑張って勇気を出して歯医者にいくと
目の保養になるからおすすめです。

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