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未経験広報が0から始めたチームづくり

こんにちは!GIGで人事と広報を担当している尾崎です。

この記事は、『#PRLT主催の Advent Calendar 2020』の14日目(12月14日分)の内容となっています。

先日「脱属人化!PRチームのつくりかたを考える」のテーマで開催されたPRLTに登壇させていただきました!

今回はその時にお話しさせていただいた「未経験広報が0から始めたチームづくり」についてもう少し詳しくご紹介します。

もともと営業からキャリアをスタートしており広報は完全に未経験でした。そんな私が現在は3名のインターン生とチームを作り広報活動に取り組んでいます。

これから広報にキャリアチェンジをしようとしている方や、広報部を立ち上げようとしている方へ少しでも参考になると嬉しいです。

広報チーム発足の際に陥ったこと

私自身、最初はほぼ一人で広報を始めようとしたのですが、人事も兼任しているため採用面接や入社準備などと並行して広報を始めるにはリソースが圧倒的に足りませんでした。

特にスタートアップでは一人広報という方が多いのではないでしょうか。そんな中長期的に継続していくような広報を実施するにはなかなか難しいかと思います。

そんな状況をどう打破したのか、経験談を元にご紹介させていただきます。

長期運用のためのコンテンツ設計

そもそもブランディングを確立させるまでには時間が必要です。
GIGでは自社ブログなどの自社コンテンツをWantedlyなどの外部媒体に展開し、媒体数を増やし、継続的に発信しています。

継続的に発信し続けた結果、採用広報の結果ではあるのですが、現在Wantedlyのフォロワーランキングが11位、月間エントリー数700名超えなど母集団の形成に成功しています。
自社ブログやWantedlyを始めすぐこのような効果が出たわけではなく、創業期からコンテンツをためてコツコツ自社ブログを育てWantedlyを運用してきました。焦らず長期的な視点を持ち、運用していくことがポイントです。

外部の専門家も巻き込んだ体制づくり

広報の実施には様々な職種が関わってきます。基本的に企画やディレクションは広報担当が行いますが、クリエイティブの制作、記事の作成などは外部にお願いすることが多いです。

GIGの場合、社内ブログやプレスリリース、イベントに使うアイキャッチ、アイキャッチに使う写真素材などは外部の方にお願いしています。最近では対面での打ち合わせなどもほとんど実施できないため、テキストやオンライン打ち合わせで意図やイメージをしっかり伝えられるような推進力も今後広報に求められてくる部分だと感じています。

協力体制の構築

広報は一人ではできません。最初はほぼ一人体制で広報を担当していたのですが、現在はインターン生2名とチームを構成しつつ、他部署のメンバーや外部の方にも協力してもらっています。

広報が基本的には主導しつつ、他の社員の協力も募り全社を挙げて広報活動に励む必要がありますが、社内のリソースは業務でいっぱいいっぱいという点もあるため、実際のコンテンツ作りなどは外部人材の活用が効果的です。
外部から客観的な視点で自社の魅力や伝えるべき点を分析いただけます。

まとめ

広報チーム発足に当たって、改めて広報は一人だけではできない、ということを実感しました。一人だけで広報を実施しようとするとどうしても限界があります。自分でできることと、どの部分を社内外の方にお願いしたらうまく回るのか、体制構築がしっかりできるのか、適材適所なリソースを見極め、体制が重要です。

また、広報は企業の資産になります。
広報を属人化しないようになると、広報活動の幅が広がり企業の資産となります。資産をためて、PRし続けられる体制構築ができると企業として、広報の価値が高まってくるはずです!

私自身、まだチームの体制構築は探り探りで行なっていますが、確実に広報として露出が増えてきていると感じています。

▲先日Wantedlyのトレンドランキングで1位を獲得しました…!

2021年は自社やサービスであるWorkshipの成長に貢献できるよう、広報チームとして動いていきたいと思います!

よろしければTwitterもフォローいただけると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました!

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