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コーヒーの沼 第36歩 エスプレッソ
皆さんこんにちは、日々コーヒーネタを探して沼をさまよっているZKです。
今回の話題はエスプレッソ。
非常に興味深い器具を見つけたので、そちらについて。
皆さんは、エスプレッソと聞いてどのようなコーヒーを思い浮かべますか?苦い?黒い?濃い? そんなイメージがあるかと思います。
いつの頃からか、エスプレッソと言えば、深煎りのコーヒーで、
量は少なめ。なんだかコスパが悪いんじゃないの?というイメージが
決してディスっているわけではありません。
美味しいエスプレッソは本当に美味しいですから。
大手カフェチェーンではエスプレッソにミルクの入ったラテが人気です。
エスプレッソは、コーヒーに人為的に圧力をかけてコーヒーエキスを
抽出する方式。お家ではなかなか飲めない抽出法です。
だって『エスプレッソマシン』が必要ですから。
って、思っていたのですが、エスプレッソの本場イタリアでは、
お家エスプレッソが主流のようです。
日本で飲むエスプレッソは、電気式マシンでの抽出が主流ですが、
イタリアでは、直火式マシンが主流。マキネッタと呼ばれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1684384578887-H7W0kIDLRR.jpg)
電気式と直火式の違いは抽出するときにコーヒーの粉にかかる圧力。
電気式では、9気圧程の圧力のかかったお湯がシャワー状に降ります。
直火式では、温められたお湯が水蒸気になりお湯が高圧となり、
コーヒー抽出に用いられます。
電気式では、高圧のお湯が上から下に注ぐのに対して、マキネッタでは、
蒸気圧に押されたお湯がコーヒー粉の中を下から上に通り抽出。
同じエスプレッソでも違います。
![](https://assets.st-note.com/img/1684384626707-ZIpzhmA86n.jpg)
一度宮崎市内にあるイタリア料理店でマキネッタ抽出のエスプレッソを
いただく機会がありました。濃いなとも感じましたが、エスプレッソ感を
しっかり感じることができました。コーヒーの上にできるクレマと呼ばれる泡層も、やや薄いですがしっかりできていました。
このお店、料理がものすごく美味しいんです。お店の名前は
Chiara Bella(キアーラ・ベッラ)お野菜ふんだんのイタリアンです。
宮崎に来た際は是非。
ZKが開業を目指している自家焙煎専門店では、テイクアウトを計画中。
豆販売を主体とする予定ですが、お店の周りの景色が良い(予定)なので、お店で抽出したコーヒーを提供しようと画策中。
抽出法は、差異の出にくい方法を考えています。
クレバーコーヒードリッパーによる半浸漬式、フレンチプレスによる浸漬式を主体にしようと考えています。
そしてそこに1つ加えようかと思っているのがエスプレッソ。
でもエスプレッソマシンは、超高額!!スチーム部のメンテナンスも
必要ですからイニシャルコストもかかりますし、断念!!と
思っていたのですが、新しいマッスィーーンを見つけました。
手動式エスプレッソマシンです。
何種類か販売されていますが、その中でZKの心にズキューンと刺さった
マッスィーーンがあります。
Flair というアメリカのメーカーが販売しているエスプレッソマシン。
![](https://assets.st-note.com/img/1684384872691-kIeeHFPoZw.jpg)
詳細はいくつかのサイトでレビューが
乗っていますので、そちらをご覧いただくとして、
何がズキューンとささったかと言いますと。フォルム。
無駄のない形がきれいでキレイデ。
こちらの商品を開発したのは、アメリカのエンジニアの方だそうです。
なので無駄を省いたフォルムになったのだろうなと納得。
抽出方法を動画で確認しましたが、操作する人で味に差が出ないようです。これは・・・ 導入しろということか???
と悩んでいます。
導入した方の評価を見ると、各パーツを分解できて清潔に保てるようです。この他にも ARAM ESPRESSO という手動式エスプレッソマシンを
見つけました。
どちらも、電源の必要がないので、屋外でも使用可能。
(Flairには電気式もあるようです。)
コーヒーマシンの進化がとどまりません。
いつか(いつになるかはわかりませんが・・・)
手動式エスプレッソマシンを入手したあかつきには、
他のサイトには及ばないかもしれませんが、
レビュー(もどき)を上げたいと思います。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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