コーヒーの沼 第25歩 ブラジル

皆さんこんにちは!コーヒー好きなZKです。寒い日がまだまだ続きます。
こんなときは、やっぱりホットコーヒーですよね。
日本は、数多あるコーヒー生産国からたくさんの品種の豆を輸入しています
今回は、そんなコーヒー豆の産地についてです。

今回は、泣く子も黙る(?)コーヒー王国ブラジルです。
ブラジルのコーヒー豆生産量は全体の約3割を占めていて、
ここ150年間(!)世界一位の座についているそうです。
生産の約3割、とてつもない量です。
約150年間生産量一位、とてつもない長さです。すごすぎます。
ですから、ブラジルと言えば、サッカー、サンバ、コーヒーと
すぐに思いつくのも納得ですね。

ブラジルの国土面積は、日本の20倍以上もあるそうで、
コーヒーベルトとよばれる熱帯エリアの面積も大きい。
そうなれば、生産量が多くなるのも納得です。

コーヒーのことを調べるまでは、コーヒーノキがもともとブラジルに
自生していて、それを増やしていったのだろうと思っていたのですが、
違いました。浅はかでした。失礼しました。

コーヒーノキは今からおよそ300年前に原産地のアフリカからブラジルに
輸入されて栽培が始まったとか。その後、栽培する農園が増えていきました。

それだけ大きな面積で栽培しているので、農園のそこここで味の違いは
あると思いますが、ブラジル産のコーヒーは、一言で言えばド直球。
クセがなく、飲みやすいのが特徴です。酸味と苦みのバランスが取れていて
ブレンドコーヒーには結構な割合でブラジル産の豆が利用されています。
アフリカの豆と比べると、大粒です。
ブレンドに多く使われているのは、生産量が多いことも起因しているかも
しれません。

ブラジルのコーヒー豆の品種で、サントスという名前を思い浮かべる方も
多いと思います。サントスはブラジルの地名。強豪サッカーチームもあり、港があります。
ここから出荷されるから、サントスという名前がついているようです。
生産地が品種の名前になることもありますが、出荷港の地名が品種名に
なることも結構ありますね。アフリカのモカも輸出港の名前モハーに
由来していますし。

いま、ZKは、ブラジル産サンマリノという品種を取り寄せています。
このサンマリノがすごくおいしくて。深煎りで飲んでいるのですが、
ドッシリとした安定感があります。

深煎りで飲むと癖がなく、朝食のパンとベストマッチ。
もし、ブラジル、サンマリノのコーヒーを飲む機会があれば、
是非飲んでみてください。最後の一滴まで安定した美味しさです。

今回は、豆の産地ブラジルから。
ブラジル以外にもたくさんの地域でコーヒー豆が栽培されているので、
ZKが調べたり、飲んだりして得た情報を小出しにしていきたいと思います。

今回はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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