![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89481526/rectangle_large_type_2_b8739a1482196271ef8c2b9ec0012695.jpeg?width=800)
コーヒーの沼 第8歩 ミル
皆さま ZKです。 本日もよろしくお願いします。
今日は、ミルについて。皆さんはミル使ってますか? ご存知ですか?
ミルは、コーヒー好き、沼の住人には必須といってもいいアイテムです。
しかし、ZKも使い始めたのは2年くらい前でしょうか。
それまでは、近くにコーヒーの専門店がいくつかあったので、
お店で「ペーパー用に挽いてください」で事足りてました。
ところが、新しい土地に移住してみると自分の行動範囲内に
焙煎豆を扱っている専門店がなくなったのです。これはピンチ。
と言うことで購入したのが 手動のミルです。
均一な挽き目にしたかったので、コーン形?のものを購入しました。
円錐形のセラミックの部品が回転し、その間をコーヒー豆が通るときに
砕かれて、コーヒー粉になります。挽き目の粗さはコーン歯の隙間の大きさで調整可能な優れもの。こちらがそのミル。
![](https://assets.st-note.com/img/1666359883711-3paYVisCtg.jpg?width=800)
くびれたフォルムそして赤の蒔絵が何ともセクシーです。
相方と合わせて2人分の豆(1回25g程度)を毎朝ガリガリ。
決して挽き貯め(そんな言葉あるのかな? 要は、次回分も挽く)は
しません。なぜか???コーヒー豆酸化の 大問題があるからです。
コーヒー豆の専門店に行くと、コーヒー粉の状態での長期保管はなるべく
控えるようにアドバイスされます。もしくは、粉で購入する場合は、1週間で使い切るくらいの量を目安にするように言われます。
それもこれもすべて 酸化による劣化があるから。
時間が経ったコーヒー粉は、香り成分が大きく減少します。
さらに味にも変化が起こり、フルーティーではないのに
酸味のあるコーヒーになってしまいます。
ですから、コーヒーの香りと味を楽しむには、ミルが不可欠だと思います。
焙煎機があればもっといいのでしょうが、今のところ借家なので我慢我慢。
挽き立てのコーヒー粉からは、フワッといい香りが立ち上がります。
忙しい朝のホッとする瞬間です。
そんなZK愛用ミルの強敵は、浅煎り豆です。
相方はフルーティーな浅煎り豆が大好きで、先日旅先で超浅煎りの豆を購入してきました。豆の状態で香りをかぐと花のような香りがします。
確かにこの香りはすごい。そして本当に焙煎後の豆なの?
と言うくらいの色のつき具合。
![](https://assets.st-note.com/img/1666360047680-hLRs3sDU0Y.jpg?width=800)
早速飲むことになり、ミルに豆を投入してハンドルを・・回せないってか
回らない。とにかく固くてかたくて ハンドルを回せない・・
何度か格闘して第1集団の豆クリア。しかし次から次に、固い塊が押し寄せてきます。何とか最後まで挽ききりましたが、結構腕の力を持っていかれました。貧弱。。
休みの日でよかったです。平日だったら、朝からドエライコトデシタ。
2人分の豆を挽いてお家時間を楽しむだけなら、
手動ミルで十分だったのですが、状況が変わりました。
自家焙煎珈琲豆専門店開業を目指すことを決心しました。
ドリップバッグを配るそのためには、大量にコーヒー豆を挽かなければ
ならない。ということで、新兵器を購入することに。 ジャーン!電動ミルです。
![](https://assets.st-note.com/img/1666360245239-eSFCX5Gy9a.jpg?width=800)
金属フィルターメーカーでお馴染み??のCORESブランドのミルです。
商品名はコーヒーグラインダーです。
豆の粉砕方法は手動と同じくコーン式 コーン式を選んだのは、挽き目が安定していることと、プロペラ式よりも熱が入りにくいこと。
CORESにしたのは、ミルの部分をワンタッチで外せるから。
お手入れがしやすそうと即断しました。
電源を入れてさっそくトライ ボタンを押したら回り始めました。
当たり前ですが思わず「おぉぉぉぉ」 ものの数十秒で豆挽き完了。
グラインダーの実力恐るべし。
長きにわたってZK宅に君臨していた 赤い蒔絵の手動ミルの立場が。。。
置き換わってしまいました。
数日後・・・ 相方からZKに 手動ミルをきれいに掃除するように指示
??最近使っていないから 汚れてないのにな?? と首をかしげていると
「ネットショップで売るから」 の衝撃の一言。
「待って待って。 ZKが買うから 売らないでぇぇ。」ということで、
ネットショップに出品する前に家庭内で販売完了しました。 危なかった。
今もZK宅にセクシーな手動ミルはいます。出番が少なくなって申し訳ない。
本日はミルの話題でした。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?