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コーヒーの沼 第8歩 ミル

皆さま ZKです。 本日もよろしくお願いします。
今日は、ミルについて。皆さんはミル使ってますか? ご存知ですか?
ミルは、コーヒー好き、沼の住人には必須といってもいいアイテムです。

しかし、ZKも使い始めたのは2年くらい前でしょうか。
それまでは、近くにコーヒーの専門店がいくつかあったので、
お店で「ペーパー用に挽いてください」で事足りてました。

ところが、新しい土地に移住してみると自分の行動範囲内に
焙煎豆を扱っている専門店がなくなったのです。これはピンチ。
と言うことで購入したのが 手動のミルです。

均一な挽き目にしたかったので、コーン形?のものを購入しました。
円錐形のセラミックの部品が回転し、その間をコーヒー豆が通るときに
砕かれて、コーヒー粉になります。挽き目の粗さはコーン歯の隙間の大きさで調整可能な優れもの。こちらがそのミル。 

セクシーな ミル 見た目が決め手でした。

くびれたフォルムそして赤の蒔絵が何ともセクシーです。
相方と合わせて2人分の豆(1回25g程度)を毎朝ガリガリ。
決して挽き貯め(そんな言葉あるのかな? 要は、次回分も挽く)は
しません。なぜか???コーヒー豆酸化の 大問題があるからです。

コーヒー豆の専門店に行くと、コーヒー粉の状態での長期保管はなるべく
控えるようにアドバイスされます。もしくは、粉で購入する場合は、1週間で使い切るくらいの量を目安にするように言われます。

それもこれもすべて 酸化による劣化があるから。
時間が経ったコーヒー粉は、香り成分が大きく減少します。
さらに味にも変化が起こり、フルーティーではないのに
酸味のあるコーヒーになってしまいます。
ですから、コーヒーの香りと味を楽しむには、ミルが不可欠だと思います。

焙煎機があればもっといいのでしょうが、今のところ借家なので我慢我慢。

挽き立てのコーヒー粉からは、フワッといい香りが立ち上がります。
忙しい朝のホッとする瞬間です。

そんなZK愛用ミルの強敵は、浅煎り豆です。
相方はフルーティーな浅煎り豆が大好きで、先日旅先で超浅煎りの豆を購入してきました。豆の状態で香りをかぐと花のような香りがします。
確かにこの香りはすごい。そして本当に焙煎後の豆なの?
と言うくらいの色のつき具合。

わかりますか?超浅煎りなのです。

早速飲むことになり、ミルに豆を投入してハンドルを・・回せないってか
回らない。とにかく固くてかたくて ハンドルを回せない・・
何度か格闘して第1集団の豆クリア。しかし次から次に、固い塊が押し寄せてきます。何とか最後まで挽ききりましたが、結構腕の力を持っていかれました。貧弱。。
休みの日でよかったです。平日だったら、朝からドエライコトデシタ。

2人分の豆を挽いてお家時間を楽しむだけなら、
手動ミルで十分だったのですが、状況が変わりました。

自家焙煎珈琲豆専門店開業を目指すことを決心しました。
ドリップバッグを配るそのためには、大量にコーヒー豆を挽かなければ
ならない。ということで、新兵器を購入することに。 ジャーン!電動ミルです。

シルバーのデキルヤツ 登場!

金属フィルターメーカーでお馴染み??のCORESブランドのミルです。
商品名はコーヒーグラインダーです。
豆の粉砕方法は手動と同じくコーン式 コーン式を選んだのは、挽き目が安定していることと、プロペラ式よりも熱が入りにくいこと。
CORESにしたのは、ミルの部分をワンタッチで外せるから。
お手入れがしやすそうと即断しました。

電源を入れてさっそくトライ ボタンを押したら回り始めました。
当たり前ですが思わず「おぉぉぉぉ」 ものの数十秒で豆挽き完了。
グラインダーの実力恐るべし。

長きにわたってZK宅に君臨していた 赤い蒔絵の手動ミルの立場が。。。
置き換わってしまいました。

数日後・・・ 相方からZKに 手動ミルをきれいに掃除するように指示
??最近使っていないから 汚れてないのにな?? と首をかしげていると
「ネットショップで売るから」 の衝撃の一言。
「待って待って。 ZKが買うから 売らないでぇぇ。」ということで、
ネットショップに出品する前に家庭内で販売完了しました。 危なかった。
今もZK宅にセクシーな手動ミルはいます。出番が少なくなって申し訳ない。

本日はミルの話題でした。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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