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マリーンズTV観戦記 6/16-18 ベイスターズ編

みなさまこんにちは! 毎度おなじみ? ZKのマリーンズ観戦記です。
今回は、横浜で行われたベイスターズ戦を振り返ります。

余談ですが、先日鹿児島県鹿屋市にあるカフェを訪れました。
そのお店の壁に大和選手のユニフォームが展示されていました。
そういえば、大和選手は鹿屋市出身でしたね。

さて本題。ベイスターズは現在セ・リーグ2位。
開幕前、ZKはセ・リーグの優勝候補と見ていました。
打撃陣は強力ですし、投手陣も左腕が豊富。去年最後にスワローズに
突き放されましたが、強いチームのイメージがあります。

交流戦5割で終えるには、この強敵ベイスターズに勝ち越す必要がある
マリーンズ。さて、どうなったでしょうか?

まずは第1戦 マリーンズ先発はメルセデス投手ベイスターズは
濱口投手です。今日の試合は、マリーンズが先手を奪います。

初回制球の定まらない濱口投手を攻め、四球ツーベース四球で一死満塁。
ここで交流戦通算首位打者角中選手がタイムリーツーベースを放ちます。
一塁ランナー山口選手も生還し、いきなり3点のリードとなります。

マリーンズ先発メルセデス投手は、初回2回と複数のランナーを
だしますが、なんとか無失点で切り抜けます。

一方のマリーンズ打線は、2回以降濱口投手から四球でランナーを出すも
ヒットが出ないもどかしい展開で、2回以降は無得点が続きます。

試合が動いたのは7回裏。
先頭宮崎選手がツーベースで出塁、その後ライトフライ、ヒット、
内野ゴロで二死一三塁。代打オースティン選手がタイムリーヒットを放ち、3-1に。さらに関根選手内野安打で満塁となりバッターは大田選手。
三塁ゴロに打ち取り、安田選手がベースを踏みますが、セカンドランナー
オースティン選手がベースに達する方が早いとの判定。3-2と1点差に。
3回から6回までパーフェクトに抑えていたメルセデス投手ですが、
疲れが出たのでしょうか?

突き放したいマリーンズは8回表、この回から登板のウェンデルケン投手に襲い掛かります。藤岡選手四球、中村選手犠打、山口選手ヒットで
一死一三塁。角中選手セカンドライナーに倒れた後、安田選手申告敬遠で
二死満塁となり、田村選手が打席へ。ここでセンター前へタイムリー
を放ち、5-2となります。この回も相手四球を足掛かりに2点追加。
マリーンズらしい攻撃です。
8回ペルドモ投手9回益田投手が抑えて このまま試合終了となりました。

益田投手は今日のセーブで節目の200セーブ到達!!。
史上10人目の偉業です。

同郷の吉井監督からは、『次は400セーブやな』と言われたとか。
さすがに難しいかもですが、益田選手は入団後しばらくはセットアッパー
でしたから、その時期もクローザーを務めていたら、そのくらいまで
数字を伸ばしたかもしれません。

ブルペン投手はなかなか長い期間にわたって活躍することが難しい
大変なポジションですが、益田選手は入団から12年、大きなけがなく
毎年淡々と時にファンが冷や冷やしながら、多くの試合で腕を振り続けて
くれています。スバラシイ。
これからも幕張の防波堤として、勝利につながる投球を期待したいです。

1戦目が長くなったのは、2戦目3戦目がマリーンズファンにとってつらい結果だったからです。
特に2戦目は、大敗となりました。

先発はマリーンズがカスティーヨ投手、ベイスターズが大貫投手です。
試合は3回に動きます。京田選手がヒット、大貫選手が送り関根選手四球
蛯名選手死球で一死満塁となります。ここで佐野選手が走者一掃の
タイムリーツーベース。0-3となります。さらに牧選手タイムリーに
宮崎選手の一発で一気に0-6となりました。

マリーンズ打線は沈黙。5回に1点を返すのが精一杯でした。
7回には3イニング目の投球となった小沼投手がつかまり3失点、
8回は坂本選手が1失点で1-10の大敗です。

3戦目、交流戦5割をかけた大事な1戦の先発はマリーンズ佐々木朗投手
ベイスターズは石田投手です。

マリーンズは4回、キャプテン中村選手の一発で先制します。
しかし、今日のマリーンズ打線はこの1点に抑えられました。
3安打しか打てませんでした。

佐々木朗投手ですから、絶対に勝ちたかったのですが、
強力ベイスターズ打線が襲い掛かります。1点リードした4回裏
先頭の関根選手が粘って四球で出塁。送りバントと内野ゴロで
二死三塁で打席には牧選手。レフトへのタイムリーヒットで
すぐさま1-1の同点に追いつかれます。

さらに6回裏、先頭の関根選手がセンター前ヒットで出塁。
楠本選手、佐野選手を連続三振に抑えますが、牧選手に打たれました。
初球をレフトオーバーのタイムリースリーベース。

今日の牧選手は佐々木朗投手から3打数3安打。すべて長打でした。
吉井監督が『勝負しろ』とエースへの階段を上がることを期待して
声をかけたようですが、WBC対決は牧選手に軍配。

気落ちしたわけではないのでしょうが続く宮崎選手はライトスタンド
ポール際に飛び込むホームランも被弾し、今日4失点です。
佐々木朗投手がホームランを被弾したのは、今シーズン初めて。
そんな日もあります。

試合はこの後ベイスターズがさらに2点を加え、1-6で敗戦となりました。これでマリーンズの交流戦全日程が終了しました。
全18試合で7勝9敗2分で借金2です。

交流戦最初の週1勝4敗1分がききました。
交流戦5割で乗り切ってほしいと思ったのですが、
佐々木投手、小島投手がそれぞれ2敗を喫したのが計算外でした。

幸いなことにオールスター戦までは1週間5試合の日程が続きます。
ここでもう一度投手陣を整備して、6連戦が続く勝負の8月までに
体勢を立て直してほしいです。

その間に打撃陣のけが人が戻ってくれば、Aクラスキープが
見えてくるはず!

まだまだ長いペナントレース。これからもしっかりチェックしていきたいと思います。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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