マリーンズTV観戦記 4/23-29 ホークス、イーグルス戦

みなさまこんにちは。最近チトため息がちなZKです。
せっかく貯金生活となり、単独2位になり、今週はホークスと首位攻防!と
思っていましたが、現実は厳しく、5割からの出戻りとなったマリーンズ。
今週は変則日程。火曜から木曜がホークス戦。1日開けて金曜から月曜が
イーグルス戦。どちらもホームゲーム。1日も早く白星をゲットして、
地元ファンの前で躍動してが欲しいところです。

火曜日の先発はマリーンズが朗希投手、ホークスはマリーンズ特大キラーの有原投手です。記録を紐解くと、有原投手はファイターズ在籍の
2019年5月からマリーンズに負けなし。現在8連勝中で、通算21勝7敗。
勝率.750です。勝てるか不安というか、点とれなさそうです。
緊迫した投手戦は4回に動きます。4回表今宮選手柳田選手の連打、
山川選手の外野フライで一死一三塁から、近藤選手の適時打で
ホークスが先制。さらに中村選手の一ゴロを処理した上田選手が
併殺を狙った二塁への送球が走者に当たり、送球がそれる間に2点目が
入ります。
今宮選手、柳田選手の安打はカウント1-2から。追い込んでいたので
もったいなかったですね。その後朗希投手は立ち直り7回3失点(自責2)でした。ヒットを打たれたのは、4回と7回のみでした。

打線はといいますと・・・有原選手の前に4回まで完璧に抑え込まれます。
反撃は5回、一死から山口選手がソロ本塁打を放ち1-2と1点差に。
7回表川村選手の適時打で2点差となるも
すぐさまポランコ選手の本塁打で2-3と1点差に追いすがります。
しかしいずれもソロ本塁打。それ以外1人のランナーも出せません。

8回には国吉投手が栗原選手に適時打を浴び2-4
またしても有原投手の前に敗戦となりました。
朗希投手でも連敗が止まりませんでした。コレはマズイです

続く水曜日はマリーンズ高野投手、ホークスは大関投手
高野投手は入団2年目。プロ入り初先発。今日は雨の中で試合開始。
いつ試合が中断、コールドとなってもいいように、先制点が重要です。
高野投手はランナーを出しながらも無得点の立ち上がりでしたが、
3回に失点します。先頭川村選手ヒット、今宮選手柳田選手連続四球で
無死満塁。犠飛と内野ゴロで2失点。先制を許します。高野投手は
この回で降板。ほろ苦い初先発となりました。4回からは今シーズンから
マリーンズに入団した元ホークスのベテラン二保投手。二保投手は
シーズン前のテストに合格し育成契約。シーズン開幕直後に支配下契約を
勝ち取った苦労人。頑張ってほしいのですが、今日はつかまりました。
4回は一死からショートエラー、ヒット、四球で満塁。今宮選手適時打、
柳田選手内野ゴロ、山川選手適時打で一挙4点を献上。
さらに続投となった二保投手にホークス打線が5回も襲い掛かります。
牧原選手、川村選手、柳田選手の適時打でこの回も4得点。
一方的な試合展開となりました。

マリーンズは5回裏荻野選手の適時打で1点を返すのが精いっぱい。
結局6回終了で雨天コールドゲームとなりました。

3連戦3連敗は回避したいマリーンズの先発は西野投手。ホークスの先発は
今年から先発転向した2年目の大津投手です。
とにかく点を取らなければ勝てないのですが、なかなか得点できない
マリーンズ打線。先に点を取るまでは相手に点を与えたくないと
西野投手が奮起してくれましたが、4回表、山川選手に2点本塁打を被弾。
これで崩壊。5回もヒット4本で3失点で0-5と一方的に。
9回益田投手が久々のマウンドへ。三振2つで二死としますが、ヒット、四球
のあと柳田選手に適時打を浴びホークスに6点目が入ります。今後に不安が
残ります。
ホークス先発大津投手は7回無失点の好投。その後藤井投手、
石川投手にも抑えられ完封負けです。
これで前カードから続く連敗が6にまで伸びてしまいました。
1週間勝ち試合がありません。

この連敗中、マリーンズの1試合最多得点は3点止まり。打線が湿ってます。今日一軍合流した石川選手、次のカードから一軍復帰の安田選手に
起爆剤となってほしいところです

1日休みを置いて4/27からはイーグルスとの3連戦です。
初戦のマウンドにはメルセデス投手が上がります。
ここまで3試合17イニングで自責点はわずかに2。安定した投球ですが、
打線の援護がなく今季まだ未勝利です。今日こそ勝ちを付けてほしいです。

メルセデス投手はこの試合も素晴らしいピッチングを披露してくれます。
6回まで被安打3、無四球、7奪三振の快投。これで防御率が0.78。
これで勝てないのは不憫です。

打線は3回に楽天先発内投手からポランコ選手が犠飛を放ち先制に成功。しかし奪った得点はこの1点のみでした。

7回は鈴木投手がランナーを出しながらも無失点でつなぎましたが、
8回登板の澤村投手がつかまりました。一死から4連打を浴び、逆転を
許すと、代わってマウンドに上がった澤田投手も適時打を浴び、1-4に。
先発内投手から宋投手則本投手とつないだイーグルスに敗れ、7連敗に。

ゴールデンウィークが始まると自虐的な一部のマリーンズファン
(とくにZK)は、G.W.は”がっかりウィーク”の頭文字と言うのですが、
今シーズンは、始まる直前にG.W.が始まったのでしょうか?

4/28の先発はマリーンズが小島投手、イーグルスは瀧中投手です。
試合前、今日スタメン出場のベテラン角中選手が小島投手に
『何点(援護が)いる?』と質問し、『5点くらい』とのリクエスト。
『任せとけ!』と答えたとか。心強いです。今の打線の状態で
”安請け合いして大丈夫?”と思ったのですが、しっかり答えてくれました。

有限実行となったのは3回裏。二死一三塁からポランコ選手、ソト選手、
角中選手、佐藤選手の連続適時打で5点を奪います。
5回にはポランコ選手の本塁打、6回は岡選手の適時打で1点ずつ加点し
7-1。 7回にも3点を追加して10-1の快勝。一週間ぶりの勝利。
1つ勝っただけですが、ただただ嬉しいです。久々の一軍復帰となった
安田選手が2安打。石川選手も代打でヒット。
吉井監督も『彼(安田)が頑張ってくれないと、チームも
多分よみがえらないと思う』
『安田と山口が打てば、このチームはいい方向に行くと思っている。』
ですよ。デスデス。いつまでもベテランや助っ人に頼ることなく、
若手(もはや若手ではない?)も結果を出さないと強くなりません。
そのためには、安田選手にも山口選手にもはやく独り立ちして
もらわなければ。安田選手が高卒7年目25歳、山口選手が高卒6年目24歳。
そろそろレギュラーになっていないとイケマセン。

今回の振り返り最後の試合は、4/29月曜日のイーグルス戦です。
先発はマリーンズが種市投手、イーグルスが荘司投手です。
先制はマリーンズ。昨日の勝利の勢いそのままに荘司投手に襲い
かかかります。1回裏藤岡選手のホームランで先制。さらに2回裏には
佐藤選手、荻野選手の適時打などで3点を追加し、4-0となります。ここ最近3点以下打線だったのに昨日の勝利でこんなにも代わるものなのか?
とくに佐藤選手の打撃が好調です。
打席数は多くありませんが、しっかり3割をキープしてくれています。
打てる捕手の本領発揮です。

ところが、先発種市投手の調子が上がってきません。
3回表ヒットと死球で一死一二塁のピンチで島内選手が適時打。
鈴木選手四球で満塁となって内野ゴロの間に1点献上 4-2となります。

そして6回・・表と裏でZKが???となりました。
種市投手を続投させますがこれが裏目。
連続四球で無死一二塁とし、小郷選手適時打で1点差、さらに島内選手にも今日二本目の適時打が出て、イーグルスが4-5 と逆転に成功。

反撃したいマリーンズは、すぐさま6回裏にチャンスを作ります。
ヒット2本で一死一三塁。一打同点のチャンスです。
打順は期待の安田選手でしたが、
安田選手が打席に向かう前、吉井監督と金子コーチ、福浦コーチがなにやら
相談していました。代走の相談かと思いきや、代打策敢行!
左の鈴木投手に対して代打岡選手。結果は最悪の併殺打

結局このあと両チームが得点を取り合う大味な試合となりましたが
6-8でイーグルスが勝利しました。

試合後の吉井監督のコメント。
まず6回も続投した種市投手については、
「だめな種市でしたね。彼(種市)がこれからマリーンズの中心選手になっていかないといけないので、五回であんな感じで変わっていちゃだめ。期待も込めて(六回も)送ったんですけど、より悪い投球になっちゃった」

一方、6回の好機の代打起用については、
「安田が左ピッチャーに対してあんまり良くなかった。安田でも良かったんですけども、岡にかけてみた。みんなの中でも意見が割れていたので、時間がかかりました。岡はやるべきことやってくれたので、ダブルプレーだったですけども、しようがないです」

どちらの選手もこれからのマリーンズを担う存在ですが、
今回の試合では、正反対の起用方法をしてどちらも裏目となりました。

結果論と言われればそれまでなのですが、選手交代は非常に難しい。
今週は1勝に終わりましたが、連敗は止まりましたし、まだまだ借金は4。
首位ホークスとは離れましたが、それ以外のチームは団子状態。
ここから振り落とされずに若手が奮起して食らいついて、
調子を上げていってもらいたいです。

今回はここまでです

最後までご覧いただきありがとうございました。

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