マリーンズTV観戦記 4/30-5/5 バファローズ戦、イーグルス戦

みなさまこんにちは。早いもので2024年も5月に突入しました。(オソっ)
5月と言えば、ゴールデンウィーク。みなさまゆっくり休めましたか?
お出かけしましたか? ここ数年新型コロナウイルス感染拡大防止の対策で
イベントが軒並み中止でしたが、今年はそこかしこでイベントが復活。
当店のすぐそばでは、川沿いに多くのこいのぼりが泳ぎ、5/5には、
リレーマラソン大会が開催されました。

プロ野球も開幕から1か月が経過。対戦が2回り目に入ってきました。
先週ようやく連敗をストップさせたマリーンズは、
今週すべてビジターゲーム。神戸2連戦、仙台3連戦です。

まずは月曜日のバファローズ戦。先発はマリーンズが朗希投手、
バファローズが宮城投手ですプライベートでも親交のある同学年投手の
投げ合い。会場にはほぼ満員のお客様が詰めかけ、両投手は
ファンの期待通りの投球を見せてくれました。
朗希投手は初回、先頭西川選手に四球を与え、続く森選手の当たりは
レフト前へ。レフト荻野選手が打球の処理にもたつく間に西川選手は
長駆ホームへ。しかし荻野選手は、はじいたボールをすぐさま返球。
中継の茶谷選手から佐藤選手にボールが渡り、ホーム直前でタッチアウト。朗希投手だったから早く1点を取りたかったのでしょうが、焦ったのかな。ここは、無死二三塁とされた方が嫌だったように思います。
一死二塁とまだピンチが続きましたが後続を抑え無失点の立ち上がりです。

バファローズ先発の宮城投手は超絶素晴らしい圧巻のピッチングでした。
8回115球被安打5与四球1奪三振13。4回6回8回は何と3者連続三振です。
勝ちに等しい投球内容です。この難攻不落の宮城投手から
得点を奪ったのはベテラン荻野選手でした。5回2死一塁から
左中間への長打。一塁走者の山口選手が懸命に走り1点を奪取。
朗希投手は2回から7回まで毎回ランナーを許しますが、無失点に抑える
好投。7回108球被安打5与四死球2奪三振10失点0でした。
マリーンズは朗希投手の後を鈴木投手、澤村投手、益田投手とつないで
無失点リレー。1-0での辛勝です。宮城投手無念です。

第2戦の先発はマリーンズが新外国人ダイクストラ投手、
バファローズは左腕田嶋投手。試合はバファローズペースで進みます。
2回裏頓宮選手がセンターへの大きなホームランで1点先制
3回裏には四球と送りバント、送球エラーがあり一三塁から森選手が
ライト前へのきわどい当たり。一塁ランナーアウトとなり記録はライトゴロ
ですが、この間に1点追加。ダイクストラ投手は5回のマウンドに上がり、
投球練習をしたのですが、そこで緊急降板。指がつったそうです。珍しい。
緊急登板は中村投手。二死から紅林選手に豪快な一発を浴び0-3と劣勢。
打線はバファローズ先発田嶋投手から初回と5回に満塁のチャンスを作るも無得点。6回に代わった髙島投手から小川選手の適時打で1点を返しますが
8回終わって1-3。しかし最終回にドラマが。
バファローズの9回のマウンドはベテランクローザー平野投手。
今日平野投手がセーブをマークすると、NPB250セーブのメモリアル登板。
そんな素晴らしい日にマリーンズのKY打線がさく裂しました。
先頭の今日猛打賞の小川選手がセカンドエラーで出塁。
代打角中選手のヒットで一三塁。石川選手の適時打でまず1点を返します。
さらに無死一二塁のチャンスでポランコ選手の当たりはセカンドゴロ。
ゲッツーを覚悟しましたが、安達選手がファンブルでオールセーフに。
名手安達選手らしくないプレイが続きます。解説の塩崎さんいわく、
『ゲームの途中から入るのは難しい。ましてや普段プレイしない屋外球場で 
 雨が降り続いているのでベテランとは言え、難しい。』とのこと。
とにかくマリーンズのチャンスが続きます。代打藤岡選手三振で一死満塁。ここで安田選手がやりました。レフト頭上を越えるタイムリー二塁打で
4-3と逆転に成功。このあと佐藤選手のタイムリーなどでさらに2点を追加。
この回5点の大逆転で6-3でバファローズに勝利。神戸で連勝となりました。

移動日を挟んで金曜日からは仙台でイーグルス3連戦。
初戦はイーグルス先発早川投手の前に1点を取るのが精いっぱい。
先発西野投手が踏ん張れず浅村選手の本塁打などもあり6回6失点。
さらに7回に登板した西村投手が被安打5与四球2で6失点の乱調で
1-12の大敗です。6失点の西村投手の状態が心配です。
試合後吉井監督は、「明日のオーダーを見てもらったら分かると思うんですけど、若い子がしっかり頑張らないと、チームは前に進まない」とコメント
なかなか吉井監督の思い通りにはならないようです。

翌土曜日の第二戦はマリーンズがメルセデス投手、イーグルスが内投手の
先発。そしてこの試合、吉井監督は思い切った打線を組みました。
「今の状態だと、おじさんたちの方が打つだろう」という見立てから、
先発メンバーに30代の野手を7人並べます。そしてそのベテランが大活躍
荻野選手が再三の好プレーで、メルセデス投手を盛り立てます。
試合を決めたのは頼れる助っ人ソト選手。8回一死一塁でレフトへの
本塁打。2-0とします。投手陣は、メルセデス投手から岩下投手、
鈴木投手、益田投手とつなぎ、完封リレー完成。2-0で勝利しました。
メルセデス投手は、今シーズン絶好調で防御率0点台。ですが未勝利。
次回こそ何とかメルセデス投手が投げている間に点を取ってあげてほしい。

日曜日の第3戦はマリーンズが小島投手、イーグルスは岸投手の先発です。マリーンズ打線は初回から元気です。先頭岡選手が二塁打で出塁すると、
藤岡選手角中選手の2本の外野フライで1点を先制します。
さらに2回表には中村選手の適時打で2点目。序盤から優勢です。
これをメルセデス投手が登板する日にもやって欲しいのですが・・・
小島投手は3回裏、石原選手に本塁打を浴びますが失点はこの本塁打のみ。打線は5回に角中選手、7回に藤岡選手の適時打で追加点を取り、
4-1の快勝です。

4/27から5/5を5勝3敗で乗り切りました。上出来です。
今週は、中継ぎ登板で岩下投手が2勝の活躍。今後も勝ちパターンでの
快投を期待したいと思います。
野手陣ではベテラン角中選手が打撃好調。出場した試合ですべて安打を
放ち、土曜日の試合では猛打賞の活躍でした。
小川選手も水曜日のバファローズ戦で猛打賞。
ショート、セカンドのスーパーサブからレギュラーが狙える存在感です。

以上ゴールデンウィークのマリーンズを振り返りました。
今回はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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