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歌で認知神経心理学的にリンゴの呼称過程を説明してみた

時短言語聴覚士 STサク
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失語症の勉強をするときに、認知神経心理学の色々な経路って理解するのも、覚えるのも結構難しいですよね。
それが少しでも覚えやすくなればと思って作ってみました。
曲としても普通に聞けますので、1日1回聞くだけでいつの間にか覚えられるかもしれません。
良かったら1回聞いてみてください。

「リンゴの呼称」
りんごの呼称の過程 説明するね
まずはざっくり 理解しよう
りんごの呼称の過程 説明するね
きっとわかる あなたにも

形態認知 形態認知
りんごをよく見て 色や形
目に見える 様々な情報を
しっかりと 意識するよ

意味照合 意味照合 
目でみた情報から りんごの記憶を思い出すよ
これ知ってる 赤い果物 
あまずっぱい という記憶との照合

語彙選択 語彙選択
出力語彙辞書という 沢山の引き出しの中から
りんごの引き出しを 開けるよ
言葉の記憶を 見つけ出すよ

音韻選択 音韻選択
引き出しの中から 音韻の情報を取り出し
出力音韻辞書から 
3つの音韻をみつけるよ

音韻配列 音韻配列
順番通りに 並べるよ
見つけた 3つの音韻を
りんごの順番に 並べるよ

構音運動プログラム 構音運動プログラム
発声発語器官の 動かし方をプログラム
構音運動実行しよう 構音運動実行しよう
やっと言えた リンゴと言えた

りんごの呼称の過程 説明するね
まずはざっくり 理解しよう
呼称の過程 むずかしいね
でもきっとわかる あなたにも

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