4ヶ月での変化。指導へのモチベーション。

皆様、noteではお久しぶりです。ジップロッククライミングジム渡辺数馬です。
なんと4ヶ月も投稿が空いてしまいました…。
Instagram等SNSはちょこちょこ書いているのですが中々NOTEのネタになるような?ものがなく滞ってしまいました。

この4カ月、ジムの経営はなかなかシビアでした。「コロナ禍」と言ってしまえば何でも許されてしまいそうな世の中。だからと言ってジムを閉めることは絶対に出来ない…。
意外と(笑)、メンタルをすり減らす日々が続きました。

そんな中、少しづつ確立してきた「コーチング」。今日はその話をしていきたいと思います。

ちょうどnoteを書かなくなった位から自分のやりたい事が分からなくなってしまってました。勿論、仕事とし家庭を守るため生活の為のジップロックを潰す気はありませんでしたし、自暴自棄になっていた訳でもないのですが…。
自身のモチベーションのやりどころが急に分からなくなってしまった。って感じでした。

沢山(実に数ヶ月)妻が話を聞いてくれて、最終的に自分の中で出せた事は
「(まだ)子供達の指導をしたい」でした。

この数ヶ月は自身のモチベーションの中心は「指導」でした。
オンラインにてディスカッションを繰り返し、春休みの大半を福岡で過ごした晴君や、
ジッパーズの子供達の成長は自分のやりがいとして身体と気持ちを動かしてくれました。

本やオンラインセミナーにも参加してみたりして自分の中での常識もいい意味で崩されていき、その上でジッパーズの指導方法や新しく設けた「個別レッスン」も確立していく事が出来ました。

ジッパーズに関しては「チームとしての日」と「個人指導の日」を分別して行い、少人数ですが「個人コーチング」をはじめました。
これが自分にとって目から鱗な事が多く、これだけ長い付き合いをしてきた子供達なのに知らない事が多くてびっくりの連続でした。

チーム練習にもチームでやる事でのメリットを持たせ、多少は競わせながら、時には自分抜きでグループレッスン的なものをしてみたりと工夫しています。
個人指導にはその子の年齢や性格も鑑みながら…本当に今までやってこなくてごめんね。ってのが正直な気持ちですが…。クラムジー期に入る子、プレゴールデンエイジからゴールデンエイジ期に向かう子等、「一纏めにしてはいけない所」を中心にみれるようになりました。

県大会や九州ブロック大会等も復活し、自分もキッズ達も明確な目標が定まり始めてきてます。

そして、何より自分にとって有難い事はその指導を評価してくださる人が増えた。ということです。

わざわざ他県から指導を受けに来てくれる子が増え(増え。と言うか今まで全く無かった…)、明日は山口県のチーム練習指導、来週は単身鹿児島でチーム指導をさせてもらえる事になりました。
自分も沢山のクライマーを見る機会が増え、日々勉強になっています。
やりたい。と思った事が少なからず仕事になり始めているのは本当に幸せな事ですね。感謝しています。

ジップロックにも、強いキッズだけでは無くレンタルシューズや上履きで一所懸命登る子達も増えました。これはスタッフひかりちゃんの力が大きい。自分のやりたいコーチングの底辺部分を支えてくれてます。今はハイセンスな園児も現れて(笑)これから楽しみです。

こんな感じで書き出すとポジティブな事柄ばかり書けるのですが…実際はダチョウ倶楽部の訃報きいて地味に凹んだり、老舗クライミングジムが閉店して凹んだり、無駄に考えすぎてしまう事が最近多く…妻に話を聞いてもらう事も多くなりました。お陰で元気にやれてます。

と、言うことでまたちょこちょこnoteを書いてみたいと思います。
次書くこともボンヤリ決まってます。
「キッズとリードクライミング」について。気が向いたら書こうと思ってます(早めに書きますね)。

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