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コンペに参加する我が子へ保護者が出来るサポートとは?

みなさまこんにちは。ジップロッククライミングジム渡辺数馬です。
いよいよ来週となりました THE NORTH FACE 本戦。予選を通過したキッズと保護者さんはソワソワ、通過出来なかった子と保護者さん達は来年度に向けてモチベーションを上げているのでは無いでしょうか?
予選会に参加(帯同)されて保護者さん達は感じたと思われますが、セッションコンペは並び方や雰囲気への順応などが理由で本来の実力を出せずらかったのでは?と思います。
厳しい事を言えばそれを含めてのコンペとリザルトだとも思いますが、競技中の立ち回り方や競技中に登れず心が折れていく我が子に
「どうにか助けてあげたい」と思われた保護者さんは少なくなかったと思います。我が子に対してイライラした保護者さんもいるでしょう。

持論ですが、登る我が子とサポートにまわる保護者さんの二人三脚でコンペに参加しているであれば

その日のコンペの結果は
登る子供では無く帯同する保護者が作るもの。

だと思っています。クライミングの知識のある保護者の方がリザルトが出る。という意味ではありません。コンペ受付から家に帰るまで全て本人のみで出来るようになる年齢になるまでは帯同する保護者(親)の言動やメンタルで我が子のリザルトが変わるという意味になります。
私の実体験も織り交ぜ、

サポートする保護者さんの心構え


を書いてみます。

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