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田舎っぺがスタンフォード大学に留学するまで- 教育の可能性を広げた人生の転機

こんにちは、皆さん。今回は私の生い立ちについてお話ししたいと思います。私は日本で医師免許を取得し、医師として経験を積んで専門医を取得した後、研究者として大学院で基礎研究にも取り組みました。現在はさらに道を極めるべく、スタンフォード大学に留学をしています。

そんな私の人生で、ターニングポイントとなったのは中学受験をしたことでした。

私が生まれ育った地域は、教育熱の低い地域でした。公立小学校から公立中学校に進み、地元の会社に就職するという道がほとんどでした。私も何となくそのような未来を思い描いていました。しかし、通っていた公立小学校では比較的勉強が得意で成績優秀だった私は、もっと難しい勉強をしたいという思いがありました。

そんな中、友人たちが通っている学校の授業の補習塾が、友人たちの話題によく出ていました。私も興味が湧き、見学に行ったのですが、入塾テストがあまりにも簡単で、私は興味を持つことができませんでした。もっと難しい勉強をしたいという願望を母に伝えたところ、中学受験の対策塾に連れられていきました。もちろん私は中学受験の存在など知りません。母も、中学受験をさせるという意図があったわけではないそうでした。しかしそこでは、入塾テストの問題が非常に難しく、国語・算数・理科はすべて30点台でした。

その結果にショックを受けましたが、逆にこの塾で勉強したいという気持ちが湧いてきたのです。自分の知らないことを学びたい、難しい問題に立ち向かいたいという強い意欲が芽生えました。そして、母にお願いして、私はその塾に入塾することになりました。

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